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BE:FIRST、2023年はLEOの進化に注目? 新曲のダンスやトークから見える表現への探究心

Real Sound

 1月31日、2月1日の大阪城ホールでの公演を成功させ、振替公演2公演を残すのみとなったBE:FIRSTの全国ツアー『BE:FIRST 1st One Man Tour “BE:1” 2022-2023』。すでに新たな目標も見据えて走り始めている彼らだが、2月13日には「Boom Boom Back」のデジタルリリースが発表されている。

(関連:BE:FIRST LEOとRYOKI、軽妙なトーク繰り広げる抜群の安定感 互いを受け止め合うやりとりに表れる信頼関係

 そんなBE:FIRSTの中から、今回はグループの冠ラジオ番組『GYAO! MILLION  BILLION』(J-WAVE)内の“CHALLENGE”コーナーで1月期を担当するLEOにスポットを当てて、改めてその魅力に注目していきたい。

■人を和ませる笑顔

 LEOの魅力といえばくしゃっとした笑顔ではないだろうか。いつもニコニコとしている姿に心を掴まれたファンも多いはずだ。

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 そんなLEOはグループの調和に欠かせないメンバーだろう。以前&TEAMの冠番組『&TEAM学園』(日本テレビ)にゲスト出演した際、&TEAMメンバーといくつかのチームに分かれての交流会の準備をする中で、LEOのチームはデリバリーを頼むことに。同じチームのメンバーたちに相談し、内容を手早くまとめて、注文をする。そして注文を担当したメンバーをしっかりと褒めるというしっかり者の一面を見せた。しかし、これはLEOにとっては通常の対応で、ナチュラルに周りの人たちの緊張をほぐし癒す、究極のお兄ちゃんタイプなのであるように感じる。

■葛藤を表現につなげるLEO

 そんなLEOだからこそ、笑顔の裏にある葛藤を知るとよりグッとくるものがある。

 冒頭でも触れた通り、『GYAO! MILLION BILLION』内の“CHALLENGE”コーナーでは、LEOが1月期を担当。表現についての理解を深めていくために、作家の燃え殻と声優の花澤香菜をゲストに招いてトークを展開した。

 『BE:1』収録曲「Grateful Pain」では自身も作詞に携わっているLEO。その経験の中から、「自分が本当に傷ついたものや感じたものを書くようにしている」と話していたが、ネガティブになれたからこそ大事なものに気づけたこともあったという。だからこそ、その歌詞に描かれた感情は、BE:FIRSTのファンだけではなく、多くの人の心にも響くようになるのではないだろうかと燃え殻は指摘する。

 「自分はみんなと同じ人間で、そこで上とか下とかつけるのは嫌」というLEO。その感性が多くの人の心を揺さぶっているのだろう。今後、彼が描く世界がまた新たなBE:FIRSTのファンを生み出すかもしれない。

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