■大河ドラマ「どうする家康」とは…
古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康(松本)の人生を新たな視点で描く、ひとりの弱き少年が乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。“孤独なカリスマ”織田信長を岡田准一が、家康の母・於大の方を松嶋菜々子が演じる他、“戦国最強のレジェンド”武田信玄を阿部寛が演じる。
また、豊臣秀吉としてムロツヨシが、三英傑を結ぶ運命の女・お市として北川景子が出演し、山田孝之、杉野遥亮、松山ケンイチ、山田裕貴、大森南朋、松重豊らも出演。語りを寺島しのぶが務める。
■2月5日放送の第5回「瀬名奪還作戦」
元康(のちの家康、松本)は、駿府に捕らえられている瀬名(有村架純)を取り戻そうと決意。家臣たちの反対を押し切り、イカサマ師と呼ばれ嫌われている本多正信(松山)の妙案に望みを託す。
正信は、伊賀忍者の服部一党を使い奪還作戦を立てるが、頭領の服部半蔵(山田孝)は過去の失敗ですっかり自信を失っている。
――という物語が描かれる。
■松本潤“元康”がイカサマ師・松山ケンイチ“本多正信”に望みを託す
公式ホームページの予告動画では、元康が「本多正信?」と口にすると、数正(松重)が「あれはなりませぬ!」と話し、他の家臣たちも異を唱える。元康と対面した正信は「駿府からこっそり盗み出すのです」と瀬名と子どもを助けるための策を伝える。
そして、正信は服部半蔵らと共に作戦を実行する。そんな中、元康は正信たちのことを笑う鳥居元忠(音尾琢真)や平岩親吉(岡部大)に対して、「やつらなら必ずやり遂げる!わしはそう信じておる!」と憤慨する。
さらに、瀬名と話す幼なじみのお田鶴(関水渚)や、駿府で捕らわれの身となっている関口氏純(渡部篤郎)や巴(真矢ミキ)の姿が見られる他、真剣な表情を浮かべる服部半蔵の姿が見られる。