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阪本順治監督『せかいのおきく』-ロッテルダム国際映画祭にて寛一郎、企画・プロデューサー原田満生と共にワールドプレミア!公式上映レポート到着!

cinefil

数々の名作を産んできた名匠・阪本順治が、主演・黒木華、共演・寛一郎、池松壮亮で送る最新作『せかいのおきく』が、現在開催中の第52回ロッテルダム国際映画祭≪ビッグスクリーンコンペティション部門≫に選出。

(c)2023 FANTASIA

現地時間2月1日(水)に、世界初上映となるワールドプレミアが行われ、阪本順治監督、寛一郎、本作の企画・プロデューサーである美術監督の原田満生が参加。現地よりレポートと写真が到着しました。

映画祭ディレクターのヴァーニャ・カルジェティッチ氏に「22年ぶりに阪本順治監督をご招待できることを大変光栄に思います。この映画には、少しおせっかいな人々の雰囲気や和気藹々とした中に、叙情豊かなシーンが盛り込まれており、それ以上に驚きがたくさん詰まった作品になっています。そして、全く従来の型にはまらない素晴らしい作品となっています。」と紹介され、約300人の観客が映画を鑑賞した。

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翌2日(木)の上映はチケットがソールドアウト。上映中、何度もクスクスという笑いが起き、上映後のQ&Aでも「なぜ糞尿をテーマにしようと思ったのか」「映画の中の糞尿はなにでできているのか」といった本作のモチーフについて質問が続き、監督や寛一郎の回答に終始、和やかな笑いに包まれた。
観客の口からは、「美しく、可愛らしい映画」という感想が多く聞かれ、モノクロの美やおきくの恋はオランダの観客の心も掴んだようだ。そんな公式上映を終えたばかりの、阪本順治監督、寛一郎、本作の企画・プロデューサーである美術監督の原田満生の3名からコメントが現地より到着した。

ロッテルダム国際映画祭『せかいのおきく』公式ページ
https://iffr.com/en/iffr/2023/films/okiku-and-the-world

≪公式上映後のコメント≫

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