2023年2月3日(金)より劇場で「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」の上映が始まった。4月より放送予定のTVアニメ「刀鍛冶の里編」に先駆け、遊郭編の第10話と第11話、そして刀鍛冶の里編の第1話が一挙上映される。
日本を含む80以上の国と地域にて上映とのことだから、さすがの人気……なのだが、私はどうしても無限列車編の感動を忘れられない。話が先に進むのは仕方ないとして、煉獄さんの存在が薄くなるのはどうにかして阻止したい……って、そうだ!!
・思い出せ、あの感動を
煉獄さんにまつわるものを布教していけば、きっとみんな忘れないどころか改めて感動するはず。そこで用意したのが……
博多明太子で知られる やまや が販売している「煉獄杏寿郎のぬって焼いたら明太フランス風(432円)」である。口から煉獄さんイズムを注入していけば、自然とあの感動が蘇るに違いない!
・簡単調理で出来上がり
そうと決まれば善は急げだ。煉獄さんのことを思い出してもらうため、当編集部のメンバーたちに明太フランス風パンを振る舞ってみた。もちろん、煉獄さんイズムが注入されていることは秘密である。
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なお、作り方は簡単そのもの。スプレッドタイプの明太味調味料の同商品を食パンに塗って焼くだけで明太フランス風トーストの完成だ。
この日、出勤していたのは4人。「煉獄杏寿郎のぬって焼いたら明太フランス風」を食べさせれば、煉獄さんばりの「うまい!」が聞ける……何なら連呼だってすることだろう。俺は信じる、君たちを信じる。以下、その感想である。
・編集部メンバーに食べさせてみた
GO羽鳥「食べたことあるかも。これは……チーズ? チートスかスコーンあたりのお菓子をバターにしたやつかな。詳細は分からないけど、ちょっとピリッとするね」
砂子間「なんかお菓子みたいな味がしますね。ピザにしようとしたけどお菓子になっちゃった的なものですか?」
サンジュン「ちょっとチーズ感があってジャンクな味がしますね。スナック菓子味のパンみたいな。俺は好きですよ」
──とのことだが、ここまでノー「うまい!」はいくらなんでも想定外! しかし、まだ下を向くには早すぎる。何しろ、当編集部には煉獄さんになった男がいるのだ。