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「自分はちゃんと言ってるのに」被害者意識の塊…みんなから好かれる人は「常にクヨクヨ考えている」という“事実”

幻冬舎ゴールドオンライン

50代は、仕事もプライベートも将来もいろいろ悩み出す時期──数々のベストセラーを世に生み出してきた著作家兼俳優の中谷彰宏氏は、毎日ゴキゲンに過ごすキーワードは「色気」だと話す。本連載では、50代がさまざまな場面で「色気を出す」中谷彰宏流の方法を、『色気は、50歳から。』(中谷彰宏著、春陽堂書店)より抜粋転載でお届けする。

ほめ言葉のつもりが…

言葉づかいで損をしている人に「それだと相手はガッカリするよ」とアドバイスしました。

「自分はちゃんと言っているのに、そんなふうに悪意にとられちゃうんだ」と言われました。

色気のない人は、被害者意識の塊です。

たとえば、着物を着てきた相手に対して、その人は「そんな格好をするんだ」と言いました。本人は、ほめ言葉のつもりです。

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相手からすると、せっかく頑張って着物を着てきたのに、「きれい」のひと言もなしに、いきなりそう言われたら、けなされていると感じます。

「きれいと言っているつもりなのに、そんなふうに悪意にとられちゃうんだ」と言う時点で、被害者意識になっています。「そんな気持ちにさせてしまった」というのが正しい受け取り方です。

被害者意識=自己中

被害者意識は、自己中です。

加害者意識は、相手への思いやりです。色気は、加害者意識から生まれます。

今まで年齢を知らなかった女性の年齢が突然わかった時に、「意外にいってるんだ」と言う人がいます。本人は「若く見える」と言いたいのです。

その時、相手のリアクションは「えっ」となります。

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