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スガシカオ SMAP『夜空ノムコウ』の後にスランプの過去「自分の武器が全部出ちゃって…すごい大変だった」

COCONUTS

2月1日放送の「ニュースLIVE!ゆう5時」(NHK総合)に、シンガーソングライターのスガシカオさんがVTR出演。スランプに陥った過去を明かしました。

(画像:時事通信フォト)

■スガシカオ SMAP『夜空ノムコウ』の後にスランプの過去

山田朋生アナウンサーはニューアルバム「イノセント」をリリースしたスガシカオさんにインタビュー。

スガシカオさんは1997年にメジャーデビュー。その翌年にはSMAPの「夜空ノムコウ」の作詞提供をします。そして、この楽曲はSMAP初のミリオンセラーシングルとなる大ヒットを記録しました。

これについてスガシカオさんは「良くも悪くも『夜空ノムコウ』がすごい影響が大きかったんで、もう自分の武器が全部出ちゃって。そこから新しいものを作っていかなきゃならなかったんで、多分それですごい大変だったんだと思う」と、当時34歳だった2000年に突然スランプに陥ったことを明かします。

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スガシカオさんによると、父親や友人を立て続けに亡くしたこともスランプに拍車をかけた要因であると告白。

「亡くなる時に何考えてたんだろうとか、あいつ生きてたらどんな音楽やってたんだろうとか。ずっとそういう世界に引っ張られて続けちゃって、それで何も書けなくなっちゃった。言葉を紡いで歌詞一行書いても『何この歌詞!?』ってなっちゃうんですよ。こんな歌詞は歌詞じゃねぇーよみたいな。ちょっと力尽きた感があの時あって、もうダメかなっていうぐらいの所まで追い詰められてました」と当時を振り返ります。

■スランプは「レベルアップするチャンス」

スランプに陥ったスガシカオさん。

「一か八か自分の機材とギターを持ってひと夏が終わるぐらい山にいたんですよ。誰にも会わずに仕事は山にいると出来ないので全てキャンセルして、それでも曲が出来なかったらそこでアーティストを終わりにしようとと、そういう覚悟で山ごもりをしたんですね」と語ります。

「夜中とかにも何の動物か分からないような鳴き声がしたりとか、暗くなると色々な恐怖が襲ってきて、だからめっちゃ早寝早起きになりました。そういう治癒力があると思います。山ごもり行くと東京都の接点がなくなるじゃないですか。電話もしてないし誰とも話してないそれが良かったんですよね。自分一人で自然の中にいるだけになるから色んな意味で浄化されたんだと思います」と山での生活を経て心身共にリフレッシュ出来たそう。

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