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ツユ「傷つけど、愛してる。」東リベ第2期EDの歌詞の意味を考察!疾走感と共感性で描き出す”武道の強い覚悟”

UtaTen

TUYUが東リベのEDを担当


ツユは2019年に結成された音楽ユニット。

メンバーはギターのぷす、ボーカルの礼衣、キーボードのmiroで構成され、グループ名は梅雨の時期に結成されたことに由来しています。

『傷つけど、愛してる。』は、現在放送中の大人気アニメ「東京卍リベンジャーズ 聖夜決戦編」のエンディングテーマにも起用され、2023年1月15日にデジタル限定配信シングルとしてリリースされました。

▲ツユ – 『傷つけど、愛してる。』【OfficialMusicVideo】

こちらのアニメは、2017年から2022年にかけて「週刊少年マガジン」で連載された和久井健の漫画「東京卍リベンジャーズ」が原作。

累計発行部数は7000万部を超え、2020年には「第44回講談社漫画賞少年部門」を受賞するなど、根強い人気を獲得したSFアクション漫画です。

2017年、26歳のフリーター花垣武道は、幼馴染の橘日向とその弟・直人が東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡したことをニュースで知ります。

その後、駅のホームから何者かに突き落とされた武道は死を覚悟しますが、気づくと12年前の2005年にタイムリープしていたのでした。

絶望的な未来を変えるべく、武道はタイムリープを繰り返しながら東京卍會のトップを目指して奮闘していきます。

今回は「東京リベンジャーズ」のストーリーと共に、登場人物の視点を取り入れながら『傷つけど、愛してる。』の歌詞を考察してみましょう。

歌詞から滲み出る強靭なメンタル





疾走感溢れる音楽にのせて描かれた繊細な歌詞は、湧き上がるような心情の決壊をイメージさせます。

武道は幼馴染の橘日向という大切な存在を守るために、自分よりも強い敵に立ち向かっていきます。

彼はフィジカル的に決して強靭でも無ければ、喧嘩も得意ではありません。

しかし、どんなに自分が弱いと分かっていても、立ち止まるという選択肢は彼の中にないのです。

最悪な未来を変えるため、ひたすら走り続けることしかできない武道。それが果たして正解なのか、湧き上がる不安や疑問と戦いながら懸命に最善の選択をするために奔走するのでした。



この歌詞からは、他力本願では何も変えることができないという強い覚悟が滲み出ています。

どれだけ殴られようが圧を掛けられようが、大切な仲間を守るために耐え抜こうとする精神的な強さが垣間見えます。

このメンタルの強さこそ、武道の最大の武器なのかもしれません。

弱さを受け入れてなお守り抜く意志





タイムリープの能力を手に入れた武道ですが、彼にはこのまま何もせずに平穏な生活を過ごすという選択肢も残されていました。

それでも危険を顧みず過去に戻ることを決めたのは、日向の存在がとてつもなく大きかったからなのでしょう。

大切な人の死に直面し、涙ながらに覚悟を決めた武道。彼は、日向が笑える未来を現実にすることで、彼女に対する想いの深さを証明したかったのではないでしょうか。



否定することは誰でも簡単にできますが、わずかな可能性にかけて行動することは並大抵のことではありません。

人は自分を無力だと感じる時、とてつもない絶望感に襲われます。しかし、それが目の前の可能性を諦める理由になっていいのでしょうか。

「無理かもしれない」と「できるかもしれない」の狭間で葛藤しながらも、何もしない人と動き出す人の間には大きな差が生まれます。

武道は明らかに後者の人間であることが分かります。



ここでは、誰もが深層心理に抱えるであろう苦悩が描かれています。

現実が嫌になった瞬間、ゲームのように全てがリセットされたらどれだけ楽でしょうか。

しかし、どれだけ過酷な状況であっても歩み続けることでしか現状を打破することはできません。

武道を突き動かすモチベーションの正体は、周りの人間を全て守るという志だったのではないでしょうか。

タイトルに凝縮された想い


今回はツユの最新シングル『傷つけど、愛してる。』の歌詞を「東京卍リベンジャーズ」の登場人物の視点と共に考察してきました。

同アニメの主人公である武道の強い覚悟、そしてツユが楽曲に落とし込んだ想いは、全てタイトルに凝縮されているといっても過言ではありません。

本楽曲が持つ疾走感と高い共感性は、聴き手の中に自然と浸透していくような魅力を放っています。

アニメの放送も始まったばかりなので、ぜひ本編と合わせてエンディングソング『傷つけど、愛してる。』をお楽しみください。
 
   

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