2月2日(現地時間1日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツはアウェーでボストン・セルティックスと対戦した。
1月31日のロサンゼルス・レイカーズ戦は121-104で勝ち星を挙げたネッツ。セルティックス戦の先発にはカイリー・アービング、ニコラス・クラクストン、セス・カリー、ロイス・オニール、ジョー・ハリスが名を連ねた。
試合序盤からゴールに嫌われ、暗雲の立ち込める滑り出しとなったネッツ。ジェイソン・テイタムやジェイレン・ブラウンなど、相手フォワード陣の猛攻も防ぎ切れず、16-46と第1クォーターから30点差をつけられてしまう。第2クォーターに入るとペースを取り戻したネッツだったが、失点を許し点差は縮まらず。アービングのレイアップやハリスの長距離砲などで持ちこたえ、45-79と34点差で試合を折り返した。
続く第3クォーター、アービングを中心に懸命な追い上げを図るネッツ。カリーやハリスは3ポイントシュートを沈め、クラクストンも華麗な合わせからアリウープを決めるも点差は動かず。終盤には先発メンバーを全員ベンチに戻し、渡邊らベンチメンバーがコートへ。
72-110で迎えた最終クォーター、序盤からディロン・シャープが連続ダンクで存在感を発揮すると、渡邊も積極的なオフェンスからフリースローを獲得。好守備から速攻につなげるなど最後まで闘志を見せたネッツだったが、最終スコア96-139で敗北を喫した。
広告の後にも続きます
悔しい大敗となったネッツは、アービングが20得点4リバウンド4アシスト、キャム・トーマスが19得点、オニールが7得点6リバウンド4アシストをマーク。渡邊は与えられたフリースロー4本をすべて成功するなど、6得点1リバウンド1アシスト1スティールを記録している。
■試合結果
ブルックリン・ネッツ 96-139 ボストン・セルティックス
BKN|16|29|27|24|=96
BOS|46|33|31|29|=139