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「ユニクロの定番コラボ」まるでブランド品なのに格安で買えるアイテム5選

日刊SPA!

「ユニクロの定番コラボ」まるでブランド品なのに格安で買えるアイテム5選

―[メンズファッションバイヤーMB]―

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第414回目をよろしくお願いします。

◆ユニクロの特別ライン「ユニクロU」の新作が登場

 いよいよ2月10日に発売されるユニクロの特別ライン「ユニクロU」。今回は発売前にプレスルームにて実物を見て試着してきましたので、「マストバイ品」をレポートします!

 少し地味な印象があるユニクロU、事前の写真を見てもイマイチ魅力が伝わりにくい。ただ昨年もバッグが即日完売でメルカリでプレ値がつくほどの人気商品もありましたから、油断は禁物。

 今回はメンズが「絶対におさえておくべき5点」を紹介します! 乗り遅れのないように!

◆★上品で、自然な印象のネックサイズのVネックニット
・Vネックセーター(長袖) 3990円

 いよいよVネックの波がやってきた! レディスではすでにクルーネックだけでなく、Vネックが普通に浸透していますが、メンズはここ数年クルーネック一辺倒。

 顔デカ族からすると首が詰まったクルーネックはさらにスタイルを悪く見せてしまうので、Vネックトレンドは非常にありがたい。

 ただし、Vネックは開きすぎると夜職ホストさんのようにも見えてしまうので、自然なネックサイズが好まれる。フレンチカジュアルが得意なユニクロUのディレクター「クリストフ・ルメール」は、エルメスを手がけていたお上品スタイルが十八番。

◆コットンとリネンの混紡素材でユニクロとは思えない

 Vでもかなり浅めのサイズ感になっており、クルーの延長線上といえる程度に仕上がっています。これなら素肌に着ても嫌味にならないし、Tシャツとレイヤードしても自然に見える。

 さらにコットンとリネンの混紡素材でユニクロとは思えない素材クオリティ。程よい光沢感と麻特有のシャリ感が混ざって、「マーガレットハウエル」あたりのニットと比較しても遜色ない出来に。

 ちょいユルのシルエットも今っぽく春夏にはガンガン使えそうです。見た目より通気性がよく、夏直前まで使えそうなのも嬉しい。

◆★「ユニクロの半袖シャツ」で3990円でもマストバイ
・オーバーサイズワークシャツ(半袖) 3990円

「え? ユニクロの半袖シャツで3990円? 高くない⁉」と思った方も多いでしょう……そうなんです、最近のユニクロも値上がりしてます。

 昨年末くらいに「来春からユニクロ値上げ!」がニュースにて騒がれておりましたが、まさに実感できています。どれもこれも1000円ほど上がっており、ただでさえ量販系ブランドの中では飛び抜けた価格設定であるユニクロが「さらに」高く感じている次第。

 ユニクロUシリーズの半袖シャツも昨年までであれば、2990円が基本の価格ですから、実質1000円ほどの値上がりです。世界的な原材料費の高騰、ウクライナ侵攻を遠因とした輸送コストの増大の影響が強く、ユニクロも耐えられなかったのでしょう。

◆光沢と落ち感のあるまるでシルクのような風合い

 しかしながら、さすがユニクロと言うべきでしょうか、「単に同じ商品を1000円値上げしたら反発を買うだけだ」とわかっているのでしょう。素材感やデザインに工夫を加えて「これなら値上げも仕方ないよね」と納得感をつけようと必死です。

 こちらのシャツも昨年までの素材から一新。光沢と落ち感のあるまるでシルクのような風合いのものに変えてきており、昨年よりも圧倒的に高級感があります。硬めのガサついたコットンなども多かったユニクロUのワークシャツですが、こちらはまるでドレスシャツのような風合いになっており、1000円の値上げにも納得感アリ。

 発色も美しくとてもユニクロとは思えないほど。ポケットもフラップ付きのボタン付きという凝った仕様でブランド物のようなこだわり。後述するジャージーパンツを合わせれば、大人な春夏スタイルが完成します。

◆★美しさと機能性の両立を図った傑作Tシャツ
・エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(5分袖) 1990円

 ユニクロU史上最もリピートされた品番じゃないでしょうか。夏になると風物詩の如く店内中央に装飾され打ち出される定番アイテムです。

 これまだ買ったことのない人はぜひ、人生の100分の1くらいは損していると思います(笑)。アパレル歴20年、物作りをして10年近く経つ私ですが、これ以上コスパのいいTシャツをほかに知りません。

 表がコットン、裏がエアリズムの糸で構成されているTシャツ。二枚の生地を重ねているのではなく表と裏で出る糸を調整しているだけなので熱いこともありません。接触冷感や通気性を感じられるエアリズムは体側に、見た目を重視したい外側は高級コットンの風合いを見せ、美しさと機能性の両立を図ったのがこちら。

◆繊細な中間色も美しく表現

 コットン糸の質もよく、発色が美しい。中間色であるベージュカラーやスモーキーブルーなどもきれいに表現できており、ブランド物顔負けの印象です。

 さらに落ち感のあるシルキーな素材は体のラインごまか化してくれる。ルーズシルエットながら落ち感のある素材のためダボダボ感がまったくありません。

 こちらも原材料の影響からか当初の価格からはわずかに値上げされていますが、それでもまだまだコスパはいい。色違いで買っても損ナシです。

◆★抜群の高級感を誇る優秀スラックス
・ワイドフィットタックジャージーパンツ 3990円

 ちょっとオンラインストアの写真じゃ伝わらないと思いますが、ナイロンなどの合繊を入れて落ち感をプラスしているこちらのアイテム。

 オンラインだと素材感はチノのように見えるかもですが、実際はスーツスラックスのテロテロで抜群に高級感があります。

 ただスーツスラックスのように薄いわけではなく、ツイル素材のためある程度の厚さもある。落ち感があり、光沢がある、でもスーツパンツを流用しているようにも見えない。超優秀です。

◆ウエストサイズはいつもより少し大きめ

 裾にかけて細くなったテーパードシルエットですが、程よい細さに仕上げておりキメすぎな印象もない。自然なスタイリングで美しい足のラインを見せてくれます。

 注意点はウエストサイズがいつもより少し大きめなこと。ユニクロの既存品の感覚で買うと、ちょっと大きすぎるかもなのでご注意を。

 素材感もシルエットもかなりクオリティ高いと思うんですが、黒とブラウンだけなのが残念……。ライトグレーやカーキカラーなども展開してほしかった。そう思えるくらい良品です!

◆★メルカリで高値転売された人気アイテム
・ドローストリングショルダーバッグ 2990円

 こちらは昨年怒涛の勢いで完売していた人気アイテム。主にレディス市場で火がつきました。

 オンラインストアでは発売直後に欠品するほど。店舗でも完売が異常に早く、メルカリではプレ値がつくことも一時はありました。

 今回はそんな人気を受けて再販。これで二度目の再販になります。そのくらい人気なのでしょう。

◆シンプルな着こなしが一気に印象的に

 微光沢の生地は高級感あり、独特のドレープある表情のため着こなしのアクセントにちょうどいい。ワッペンや切り替え、プリントなどでアクセントをつくるのではなく、光沢やドレープでデザインに癖を加えているため、大人っぽい印象。

 コートやカットソーなどさまざまなトップスと合わせてOK。シンプルな着こなしが一気に印象的になります。

 素材のよさでユニクロにも見えず、このアイテムを知らなければバレることもないでしょう。見た目以上に収納性も高く値段もぼちぼち。文句なしの傑作です。

 以上、「ユニクロU2023年春夏新作、メンズが買うべきマストバイ5選!」でした! ご参考に!

【MB】
ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag)

―[メンズファッションバイヤーMB]―

 
   

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