29日、香港・シャティン競馬場でG1・スチュワーズカップ(3歳上・芝1600m・7頭立て)が行われ、香港競馬の現役3強対決に注目が集まったレースは、ゴールデンシックスティが勝利。管理するK.ルイ師と主戦のC.ホー騎手がインタビューに応じ、同馬の今後について語った。
香港ジョッキークラブのホームページに掲載されたインタビューによると、C.ホー騎手はカリフォルニアスパングルと、ロマンチックウォリアーを抑えてのG1制覇をとても喜んでおり、「彼が最も優れたマイラーの1頭だと信じている。相手には敬意を払うべきだが、私は自分の馬を信じなくては」と語った。他にも操縦性の高さを絶賛し、“香港最強”は今シーズンも健在であることをアピールした。
同馬の今後についてホー騎手とルイ師は、2月26日にシャティン競馬場で行われる香港ゴールドカップ(香G1)または、海外遠征を検討中と発表。
すでに3月25日にメイダン競馬場で行われるドバイターフ(首G1)に登録を済ませ、6月4日に東京競馬場で行われる安田記念(GI)も視野に入れていることを明かした。ホー騎手は「ドバイは日本へ行くための良い予行練習だと考えています。左回りのレースで暑さにも慣らすことができるからです」とした。
香港三強対決を制したG1・7勝馬ゴールデンシックスティ 今後は安田記念も視野に
2023年2月1日