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米人気YouTuber「MrBeast」、世界中の視覚障害者1000人を救う

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アメリカの人気YouTuber「MrBeast」(登録者数1億3000万人)が、1000人もの白内障患者の手術を援助して話題となっています。

白内障手術を支援

個人のYouTuberとして世界最多のチャンネル登録者を誇り、大規模で奇抜な企画でファンを楽しませているMrBeastことJimmy Donaldson。現在24歳の彼は、社会活動に積極的なことでも知られています。

今回公開された動画は、眼のケアと手術を行う非営利団体「SEE」とのコラボ企画で、眼科医兼外科医であるJeffrey Levenson医師と協力して白内障患者を支援するという内容。Levenson医師は、白内障を患っている無保険の患者に無料で手術を提供する「Gift of Sight」プログラムに20年以上携わってきたという人物です。

視力をほぼ喪失している人の半分は、たった10分の手術で視力を回復できるものの、その多くの患者は経済的な理由や医療環境の問題から、治療を受けられないとのこと。白内障を放置した結果、そのうちの80%が中~重度の視力喪失になってしまうそうです。

視力だけでなく、おまけのプレゼントも

MrBeastとLevenson医師は、まずフロリダ州のジャクソンビルでホームレスの避難所と無料診療所で白内障手術を必要としている人たちのリストを作成。1日かけてそのリストの全患者に手術を受けてもらいました。

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動画では手術のビフォーアフターを紹介。視力低下で仕事ができなくなった男性、子供の顔がはっきり見えなくなった高齢者、生まれつき視力が弱く、ぼやけた世界で生きてきた青年、事故で視力をほぼ喪失した若者・・・。術後にガーゼをとり、視力を取り戻したときの彼らの感動はいうまでもありません。

さらに、MrBeastは彼らに幸せの追い打ちをかけます。生活に困らないようにと1万ドル(約130万円)、大学の資金にと5万ドル(約650万円)、最新のテスラ車などをプレゼント。非営利団体Seeには100万ドル(約1億3000万円)の寄付をしました。

MrBeastとSeeの活動はアメリカだけにとどまらず、ナミビア、メキシコ、ホンジュラス、インドネシア、ブラジル、ベトナム、ケニア、ジャマイカでも実施され、約3週間で合計1000人もの人々が視力を取り戻しました。

動画のコメント欄では、

MrBeast は、現在このプラットフォーム(YouTube)でおそらく最高のコンテンツ クリエーターであると言っても過言ではありません。

長い間見てきた中で最高の動画の1つです。いい仕事してますね、MrBeast。

本当に素晴らしかったです!ジミーは本当に世界をより良い場所にしています!!

など、絶賛のコメントが多数寄せられています。

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