
バレンタインにはハイセンスなチョコレートを贈りたい!そんな方に、こだわりが詰まったおしゃれなチョコレートをご紹介します。とっても洗練されていて、見栄えも抜群。もちろん、味にも妥協はありません。本命にも義理にも、目上の方にも友チョコにも。そして自分用にも絶対おすすめです♪
絢爛豪華な日本画をモチーフにした純和風なボンボンショコラ
1928年に日本初の総合結婚式場として創業したという歴史を持つ「ホテル雅叙園東京」。施設内には、日本の伝統美術を伝える華麗な装飾が至るところに施されています。この館内の天井や欄間を飾る数々の日本画をボンボンショコラで再現したのが、天井画ショコラ「竹林」です。
ショコラはそれぞれモチーフとなった日本画があり、全部で5種類。菖蒲はトロピカルペッパー、桜はほうじ茶、鳥帽子・花髪飾りの女は紫蘇、ダリアはライチローズ、孔雀は山椒となっています。主に、和素材を使ったフレーバーが特徴的です。
また落ち着いた色合いの絵柄も格式の高さを感じさせ、木の箱にひとつひとつ収まった姿も美しい!純和風な佇まいは、目上の方へのプレゼントとしても喜ばれます。
山椒には、京都の粉山椒も使用していて、辛いというよりも柑橘を思わせる爽やかな香りが印象的です。「ほうじ茶」には、静岡県産のお茶を使って、やはり生クリームに香りを移します。こちらはミルクチョコレートをベースとしているので、まろやかな甘さと香ばしさがあいまって、ほうじ茶ラテを思わせる一粒です。
ライチとフランボワーズ味のパート・ド・フリュイとガナッシュを重ねた「ライチローズ」は、外側のコーティングに、ローズの香りを閉じ込めたチョコレートを使用。絵柄の赤いダリアと同じく、ひときわ華やかな印象の一粒です。(平岩理緒さん/スイーツジャーナリスト)
箱を開けた瞬間の美しさにワクワクが止まらない!24粒のアソート
東京の浜離宮にあるベルギーチョコ専門店「グランプラス」が手掛けるトリュフのアソート。ベルギー産クーベルチュールチョコレートと、北海道産の生クリームがベースになっています。それに、ひとつひとつフレーバーに合わせたこだわりの材料をプラス。ベルギーチョコレートの伝統的な製法を受け継ぎながら、日本人の味覚に合わせて作られています。
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アソートの中身は、全部で24種類。和栗など和を感じるものや、SAKEやシャンパリーノといったお酒を使用した大人の味など多岐にわたります。どれも食感と舌触りにこだわった絶妙な味わいです。
また、箱を開けた時に目に飛び込んでくる全体の美しさもポイント。彩り豊かに、そしてバランスよく24粒並んでおり、その姿にワクワクが止まりません!
全体的な感想はどれもハズレがなく全て美味しいです!普段食べるチョコとは全然違ってチョコレートの旨みがこんなに感じられるのに感動しました。それぞれ色々なお酒とコラボしているのでそれぞれ香りや濃厚感も違って毎回新たな発見があり最高でした!外はパキッと感があり中のトロッと感、口溶け感で最高のバランスでした。思わず、うーん♡と言っちゃうくらいでした。(べっちゃんさん)
「花鳥風月」という4文字を体現!日米融合のボンボンショコラ
カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造を行うBean to Bar(ビーントゥバー)。近年、日本でも周知されてきた手法です。その中でもダンデライオンは、シングルオリジンのカカオ豆からチョコレートを作る、世界でも数少ないお店のひとつとして知られています。
そんなダンデライオンが手掛けるのが、「ボンボンショコラ キューブ -花鳥風月-」。アメリカ・サンフランシスコで誕生したキューブ型のボンボンショコラに、日本らしさを加えた日米融合の作品です。「花鳥風月」という漢字からインスピレーションを受けた4つの味わいを楽しめます。
また、クラフトマンシップに溢れる洗練されたボックスにも注目。スタイリッシュなデザインは、おしゃれな方へのバレンタインギフトにもおすすめです。
花鳥風月という雅やかな商品名に想像を掻き立てられ、箱を開けた際には整然と並んだビジュアルに心が躍りました。
1つ目の花は口に入れた瞬間にバラが甘く香り、続いてラズベリーの甘酸っぱさが来ます。2つ目の鳥はアーモンドの味と食感で変化がつき、3つ目の風はライムの酸味が爽やかでまさに風!個人的に一番好みでした。4つ目の月はバナナの丸い味で、「ふくよかな」という表現がぴったりでした。(りーさん)