
これまで世界中を旅して、食べて、飲み歩いた「地球の歩き方」編集部。満を持して各国の酒を集めた一冊『地球の歩き方 W27 世界のお酒図鑑』を1月26日に刊行。訪れたことのある国のあの酒、次に行きたいあの国の名酒など、読んでいるだけでも旅気分が味わえるはずだ。
(参考:【写真】各国自慢の酒が集合! 旅人も愛酒家も大満足の内容に)
図鑑シリーズのなかでも、大人気のグルメシリーズは「世界のグルメ図鑑」を皮切りに、「カレー」「中華料理」「地元メシ」「お菓子」「麺」と続き、待望の「酒」をテーマにした図鑑が登場した。人類が誕生して以来、その発展に寄り添ってきたといっても過言ではない酒。そして旅とともにあるのも酒。それぞれの国で愛されてきている数々の酒を解説する。
そもそも酒とは何なのか? ビール、ワイン、ウイスキーなどなど……酒にはいくつもの種類があるが、国によって基準が異なるなど、意外と知らないこともたくさん。バラエティ豊かで奥深い酒の世界をさらりと紹介。今さら他の人に聞けないことも、ここに載っているかも。
アジア、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、オセアニアと、各国のプロファイル、好まれている酒や食文化などにも触れ、その国の言葉の「乾杯」ワードや、その国で飲酒できる年齢、公共の場所での飲酒の可否なども紹介。「地球の歩き方」ならではの現地情報も収録している。旅で訪れる際には、参考にしよう。
さらりと紹介するだけでは物足りない酒については、深掘りページも。「中国酒」「トルコワイン」「フランスワイン」「ベルギービール」「ドイツワイン」「スコッチウイスキー」などなど。格付けやラベルの見方の説明も。世界の“お酒ツウ”に近づけること間違いなし。
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世界の酒にまつわるコラムにも注目。「酒の誕生」「酒と戦争」「イスラム教と酒」「ソバーキュリアスな生き方」など酒の歴史や文化、はたまた教養にまつわる話など、明日だれかに話したくなる小ネタだったり、「世界の酒祭り」「世界の酒ショップガイド」「世界のビールで乾杯!」など、いつか行きたいと思える場所の情報を届けている。