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『今日好き。サムイ島編』3話ーー「誘いたい相手がいない」ライバルに先を越されデートの権利を拒否!?

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(C)AbemaTV,Inc.

 1月16日よりABEMAにて放送中の恋愛番組『今日、好きになりました。サムイ島編』(以下:今日好き)。現役高校生たちが2泊3日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける同番組には、時に甘酸っぱく、思わず胸がキュンとするような青春と恋模様が溢れんばかりに詰まっている。

参考:【写真】朝から失恋してしまうメンバーも……『今日好き。サムイ島編』3話ハイライト

 次ページより、1月30日公開の3話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。

<“しんどさ”を感じるシーンが続出!? たつや×りさの朝デートの行方は>
 こんな『今日好き』も久々だ。展開があまりにも辛すぎて、しんどいとすら思ってしまう。裏を返せば、それほど恋愛番組としての“リアル”を見せつけてくれているわけだが、そうは言っても第3話は時に選択を迫られ、また時には自身の選択肢を奪われるようなシーンの連続だった。

 2日目朝を迎えて、女子メンバー4名による“花くじ”が行なわれ、りさ(坂本理紗)が見事に当たりを引き当てる。早速、気になる相手を誘いに女子部屋から離れるりさ。すると、残された3名には“もうひとつのチャンス”が。なんと、花くじのリベンジチャンスとして、次の当たりを引き当てたメンバーは、この日の夜に気になる相手とふたりきりでショッピングデートに出かけられるというのだ。

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 『サムイ島編』参加の女子は全4名。花くじで明暗が別れるメンバーが各2人となる人数比を上手く活かしているほか、りさが抜けたことで人数が少なくなり、結果として当たりを引き当てる確率が上がるなど、彼女たち自身もさらにやる気に。前回の『ダナン編』も同様に、こうした“2回目の花くじ”が行なわれたが、当時は男女交互となっていただけに、『サムイ島編』は女子からのアプローチがマシマシである。

 とはいえ、この日の夜にはほとんどのメンバーが意中の相手に気持ちを固めていることだろう。つまり、ある程度はまたキモチが揺れ動く可能性のある朝デートの方が、時間の使い方も選べるというもの。最初に当たりを引き当てたりさのアドバンテージも担保されるなど、なんともちゃんとした企画である。

 ……などと考えていたのだが、りさの朝デートは切ないものに。意中のたつや(南平達矢)を誘い、朝から心拍数がエレベーター並みに引き上げられそうなパラセーリングに挑戦。その勢いのまま、たつやの現在の心境を伺ったのだが、彼の答えはみさき(佐野実咲)とこはる(黒江心温)のどちらかに想いを絞りたいというものだった。

 それでも「私はもう、たつやくんに決めたから。残り少ない(時間だ)けど、ずっとたつやくんしか見ない」「“だるコイツ~”ってなるくらいまでやるから」と、最後まで吹っ切れた性格がりさの強いところである。対照的に、彼女と同じく過去に失恋を経験した継続メンバーながらも、たつやは今回の旅での恋にまだ乗り切れていない雰囲気が。かつての『ダナン編』でも奥手ではあったのだが、肝心なところではアグレッシブさを見せていた。今回はそれがないだけに、りさも手応えがなかったのだろう。たつやの本音がわからない。

 スタジオの“恋愛見届け人”である大友花恋は「こんな苦しい会話、(パラシュートから)降ろしてあげたい」とコメントしていたが、りさ自身は逆に、通常の2ショットであれば“撃沈”していただろうから「空の旅でよかった」とのこと。2日目序盤からの失恋。りさの切ない2日目が幕を開けた。

<はると、“勝ちを譲る”ほどの落胆ぶりは一体なにが?>
 この後、今度は男子メンバーによるフリースロー対決によって、この日のグループ分けをすることが発表され、そこでもまたひと波乱があった。男子5名のうち2名が、気になる相手とふたりきりでのデートに行ける権利を獲得するのだが、フリースローを早くに決めたのは順に、こはるを指名したさんざ(久保田燦)と、あいみ(伊藤愛依海)と相思相愛な様子のきょうへい(船山恭兵)。ここでスポットを当てたいのが、はると(大枝晴大)だ。

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