
非常に目を引く広告看板を量産している顔の看板で有名な「きぬた歯科」。関東地方であれば「きぬた院長」が写った看板を見たことがあるかと思いますが、実はこの看板の一部にはある秘策が仕込まれていました。
ツイッターに投稿された情報によると、東京都・立川にある看板には「時刻表記」。そして八王子の看板には「温度表記」があるそうです。両方とも同じ表記で良いのに、なぜそれぞれ分けているのか?その理由を詳しく聞いてきました。
■ 「顔看板」で有名「きぬた歯科」とは
「きぬた歯科」とはインプラント治療で有名な歯医者。兄弟でそれぞれの歯科医院を経営されており、弟のきぬた泰和氏(以下きぬた院長)が院長を務めているのが、西八王子の「きぬた歯科」。そして、横浜市にある「きぬた歯科」は実兄である、きぬた久和氏が経営しています。
なにより有名なのが、非常にインパクトがある「きぬた院長」の看板。
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歯科医院でありながら、デカデカときぬた院長が写った看板は、関東に来た際、誰もが印象に残る看板となっているでしょう。
とくに最近話題となったのが「品川駅コンコース」のデジタルサイネージにズラっと並んだ看板。当初SNSでも「ディストピア感あって面白い」など話題となり、ある意味広告の効果を存分に発揮しました。
本日より品川駅コンコースにて、八王子きぬた歯科のサイネージ広告がスタートしました❗#きぬた歯科 #今日の仕事は楽しいですか #品川駅 pic.twitter.com/rm19ajJqlm
— きぬた歯科 @西八王子 (@kinutashika) December 19, 2022
そんな西八王子の「きぬた歯科」ですが、立川と八王子の駅前にそれぞれ似たような看板が設置されています。
■ 立川と八王子駅前にある看板は違うコンセプト
「きぬた歯科」の看板の中で今回注目された「立川駅前」と「八王子駅前」に掲載されている看板。どちらも似たような形状ですが、よく見ると「立川駅」のほうは時計。対して「八王子駅」のほうは温度計。