■それぞれの場面で現れる「外面」が、それぞれ「本当の自分」
――外面と聞くとネガティブなイメージがありますが、本心を隠すことを否定する内容ではありませんでした。nemutakuさんは“外面”をどのように考えていますか?
nemutaku:場面によって違う自分を演じている感覚は誰しもが持っていますよね。ただ、そのことで本当の自分を偽っていると思って悩む必要はなく、「それぞれの場面で現れるその外面が、それぞれ本当の自分なんだ」と思います。
――そのように考えるなったキッカケなどありますか?
nemutaku:『灰羽連盟』というアニメ作品の影響も大きいと思います。たとえ本心からくる行動ではなかったとしても、その行動が相手の気持ちを動かし、結果的に自分を救ってくれることもある。また、自分の居場所が見つかることもある、という希望が描かれており、とても衝撃を受けました。
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――続きが気になる終わり方でしたが、続編は検討していますか?
nemutaku:今現在、具体的な目途はたっていません。ただ、漠然とした構想はありますので、いずれ描くかもしれません。
――期待しています。最後に、今後の活動について教えてください。
nemutaku:年4回のコミティアに参加して作品を発表、またTwitterで公開したいと思っています。次回のコミティアは2月19日に開催されますので、興味を持ってもらえると嬉しいです。
(望月悠木)