
草彅剛主演ドラマ『罠の戦争』の第3話が、1月30日22時よりカンテレ・フジテレビ系で放送される。
参考:『罠の戦争』壮絶な騙し合いは情報戦の側面も 草彅剛演じる亨が歩む修羅の道
本作は、2015年放送の『銭の戦争』、2017年放送の『嘘の戦争』に続く“戦争シリーズ”第3弾。命を懸けて20年間尽くしてきた政治家に裏切られた議員秘書・鷲津亨(草彅剛)が、権力を振りかざす不条理な政治家たちに壮絶な復讐をするリベンジ・エンターテインメントだ。
主演の草彅をはじめ、井川遥、杉野遥亮、小野花梨、高橋克典、片平なぎさ、岸部一徳が出演。脚本の後藤法子、演出・プロデューサーの三宅喜重、プロデューサーの河西秀幸ら、『銭の戦争』『嘘の戦争』のスタッフが再集結した。
鷹野(小澤征悦)の調べによると、泰生(白鳥晴都)の一件は当初、事件として捜査されていたが、何者かの圧力により事故扱いになったという。そのうえ、バスの中で老女に席を譲るよう泰生に促された男が、泰生を追うようにしてバスを降りたことが分かる。
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永田町では、亨(草彅剛)が虻川(田口浩正)に変わって政策秘書へと昇進し、一方で、民政党幹事長の鶴巻(岸部一徳)が、幹部たちを集めて次の総選挙が早まりそうだと通達していた。鷹野からその話を聞いた亨は、犬飼からすべてを奪うチャンスがきたと奮い立ち、犬飼の政治生命を絶つために必要な材料を集めようと、虻川の裏帳簿のコピーを調べ始める。すると、事務所資金が俊介(玉城裕規)のために私的流用されていることが判明。お坊ちゃん気質なうえに気が短い俊介は、逆上してあちこちで暴力沙汰を起こし、そのたびに示談金を支払って解決していたのだ。
俊介が逆恨みで暴力を振るったことを知った亨は、すぐさま泰生の事件を思い出し、その脳裏には、ある疑惑が。そこで、毎日犬飼と行動をともにし、ときに犬飼と俊介の親子げんかに巻き込まれて閉口している運転手の牛尾(矢柴俊博)に目をつけ、事件当日の犬飼親子の様子を聞き出そうとするが……。(リアルサウンド編集部)