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『ドラ恋 in NEW YORK』最終話ーー「幸せな分だけ怖くなってる」キスシーンで恋に落ちた俳優たちの結末は?

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(C)AbemaTV,Inc.

 ABEMAの人気恋愛番組シリーズ『ドラ恋』の最新作で10作目となる『恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK』の放送が始まった。

(参考:【写真】想いが通じあった俳優同士の「本気のキス」

 『ドラ恋』は“恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか?”をテーマに、若手俳優が毎話キスシーンのあるドラマの撮影をしながら、そのリアルな恋愛模様も追いかける。

 今回はシリーズ史上初の全編海外ロケを敢行、アメリカ・ニューヨークが舞台となる。男女の共同生活はブルックリン区にある若者の街・ウィリアムズパークで繰り広げられ、タイムズスクエアやブルックリンブリッジなど観光名所としても名高い場所でオーディションやドラマ撮影を行うなど、これまで以上にスケールアップした展開に注目が集まりそうだ。

 さらに全6話のドラマそれぞれにアーティストが「主題歌」を提供し、脚本はその主題歌から着想を得たストーリーとなる。今回は演技指導の講師としてブロードウェイ俳優でYU-project主宰の由水南が就任している。

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 以下より、1月29日公開の最終話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。

 これまでの『ドラ恋』とは異なり「最終告白」の“その先”が観られた最終話。由水(南)先生からメンバー1人1人への手紙が読み上げられ感動に包まれた中、発表されたのは「最終告白」で成立した2つのカップルへの最後のミッション。

 れいや(柾木玲弥)×りりあ(小島梨里杏)と、しょうだい(福山翔大)×みゆ(吉本実憂)の2組は、帰国して離れ離れになる前にニューヨークで最後の1日を2人で過ごす。そして2人が恋愛関係を続けることを選ぶならば、皆が見守る中、演技ではなく2人の“始まりのキス”をする、というもの。

 れいや×りりあペアはニューヨークから片道3時間かけてモントーク駅を目指す。りりあが一番好きな映画『エターナル・サンシャイン』の舞台となった場所で、この作品が好きな理由を聞かれたりりあは、タイトル通り“永遠の愛”を感じるからだと答え、「消えないもの、永遠ってのを信じたいのかもね」と呟く。道中の列車内で、これまでの写真を見返しながら思い出を振り返る2人。途中で寝てしまったれいやの寝顔を愛おしそうにスマホで撮影した後、りりあの目からは思わず涙が溢れ出す。

 海と空が広がるのどかなモントークのレストランで、まず口を開いたのはれいやだった。「この『ドラ恋』が終わってからも会いたいって思います。一緒にいたいなって思います。でも、じゃあ、はいここで付き合いましょうとは言えない」と率直な思いを伝えたところに料理が運ばれてくる。何とも言えない間の悪さを感じるも、そこからの2人の掛け合いがまた見事だ。

 自分のステーキを切り分けてりりあのお皿に乗せ、さらにソースも付けてくれるれいや。それをごくごく自然にやってくれるれいやの様子に2人がこれまで築き上げてきた彼らのペースや空気感を実感したのか、泣き出すりりあ。「幸せだったら幸せな分だけ怖くなってる。最後だから楽しみたいなぁって思ってたけど」と思いが溢れ出す。しかし、そんな悲しげなりりあが言い終わらないうちに、れいやはすかさず答える。

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