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柳楽優弥が“狂気”を剥き出しに 『ガンニバル』阿川大悟の“ブチギレ映像”公開

Real Sound

『ガンニバル』©2023 Disney

 柳楽優弥主演のディズニープラス「スター」オリジナルドラマシリーズ『ガンニバル』より、柳楽優弥演じる主人公・阿川大悟の“ブチギレ映像”が公開された。

参考:『ガンニバル』大悟(柳楽優弥)が後藤家に立ち向かう 最終話場面写真公開

 本作は、累計発行部数215万部を超える二宮正明の同名コミックをディズニープラス「スター」日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化したサイコスリラー。『岬の兄妹』『さがす』の片山慎三が監督を務めたほか、『ドライブ・マイ・カー』で第74回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した大江崇允が脚本を手がけ、プロデューサーに『闇金ウシジマくん』シリーズの岩倉達哉、『ドライブ・マイ・カー』の山本晃久らが集結した。

 最終話の配信を目前に迎えるタイミングで公開されたのは、柳楽のインタビューとともに、大悟がブチギレる様子を収めた特別映像。「ボケカスが!」「バカタレが!」「面倒くせぇ」と警察官とは思えないようなセリフを吐き捨てる大悟の凄みが画面いっぱいに充満するシーンから幕を開ける。

 徐々に見えて来る供花村の隠された狂気に触れていき、物語が進むにつれて狂気を帯びてくるようにも見える大悟。柳楽は自身が演じた大悟というキャラクターについて、「惑わされたり、自問自答もあるし、何が本当なのか分かんないっていう環境の中に身を置いて、それでも力強く生きていくしかない」と語っており、どんな環境においても自分の信念を曲げない、エネルギーに満ち溢れた人物だと分析している。そんな大悟はエネルギーを、正義なのか悪なのかの区別もつかない、凶暴な力へと変えていく。カメラを回す後藤家の人間に凄みを利かせ、ためらいもなく猟銃で人を殴り、暴力を楽しんでいるかのように拳を振り下ろす姿など、緊張感を作り出している。ラストで大悟が言い放つ、供花村を守りたい気持ちだけなく、狂気性が同居する「やるなら来いよ、相手になるぞ」というセリフは、視聴者の耳に不穏な余韻を残す。

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 狂気の世界に身を投じた大悟は果たして最終話でどのような結末を迎えるのか。(リアルサウンド編集部)

 
   

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