“くしやき処”と冠されているとおり、もつ焼きや野菜串が一番の自慢料理となっています。
炭火の焼き台で焼く店長さん、かっこいいですねー!
もし初めて行って何を食べたらいいのかわからない場合、「おまかせ盛り合わせ5本」(1,780円)や「もつ盛り合わせ5本」(900円)などを頼むのをおすすめします。

もつ盛り合わせ5本 900円
初めて行った僕は「もつ盛り合わせ5本」でお願いしました。
まず出てきたのは「たん」と「はらみ」。
この2本は焼肉でもよく食べられる部位なので説明は不要かと思いますが、たんは舌、はらみは横隔膜です。

3本目に出てきたのは「てっぽう」。これは少し説明しなければいけませんね。
部位でいうと豚の「直腸」になります。切り開いたときの形が「鉄砲」に似ているからこの名前がついたそうですが、名前の由来って調べていくとおもしろい逸話がたくさんありますね。

広告の後にも続きます
4、5本目は「しろ」と「ちれ」。それぞれ豚の「大腸」と「脾臓」にあたる部位です。
一般的に「ホルモン」と聞いて思い浮かべるくにゅくにゅしたお肉は「しろ」のことです。対して脾臓にあたる「ちれ」は、あまり知名度がないレアな部位なので、見つけたら注文してみるといいです。見た目はレバーに似ていますが、食感はレバーとは異なる独特の噛みごたえです。

その他の料理もいい感じ
串焼きだけじゃない!こだわり料理が充実!
ねぎれば 300円
店長さんにおすすめされた「ねぎれば」。
名前からして「レバーにねぎがかかった串焼き」だとわかるのですが、出された品にびっくり!ねぎがたくさんすぎてレバーが見えない!!!

本来はそのまま串を持ち上げて口に運べばスムーズに食べられますが、一旦レバーが見たかったので全ねぎをどかしてみました。すると中から現れた角がピンと張ったレバー。中はレアな焼き加減で臭みが全然ないので、レバーが苦手な方にもぜひ食べてほしい!
※撮影後はもう一度ねぎを乗せておいしくいただきました。。。(笑)

もつ煮込み 550円
串焼き、もつ焼き店に欠かせないのが「もつ煮込み」。
単に「煮込み」とも略される定番中の定番メニューです。こちらのお店には「もつ煮込み」「辛もつ煮込み」「もつ煮込み 豆富」「辛もつ煮込み 豆富」の4種類があるので、好みで選んでみてください。
辛い煮込みには、おとなり日野市の旨辛調味料「火のっぺ」が使われています。

正月期間のお通し 1,000円
年末年始も休まずに営業していた月忠 八王子店。年始に行った際はこんなにもお正月気分が味わえるお通しが出てきました。
写真左から
・茄子の利休煮
・なます
・黒豆
・鴨
・玉子焼き
・ぎんなん
・むかご
とかなり贅沢な一皿。これを食べただけで今年一年健康で過ごせそう。

メニュー
最後にメニューを載せておきます。このほかにも「本日のおすすめメニュー」もあるので、お店に行った際は食べたいものを食べ逃さないよう、メニューの隅から隅までよく見てくださいね♪
<フードメニュー>

<ドリンクメニュー>
