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全国で流行中のインフルエンザ「しょうが紅茶」で家族を守れ!

女性自身

全国で流行中のインフルエンザ「しょうが紅茶」で家族を守れ!

全国の小中学校でインフルエンザによる学級閉鎖が相次ぎ、3年ぶりに大流行が懸念されている。インフルエンザは子供や高齢者、基礎疾患を持つ人は悪化しやすい。そんななか、インフルエンザ撃退に効果があるとされるのが、紅茶だ。

 

三井農林お茶科学研究所は、紅茶にはインフルエンザを無力化(細胞への感染を阻止)する働きがあると発表した。風邪にいいとされる乳酸菌飲料、ビタミンC飲料はウイルスを無力化する能力は低めというデータがある一方、濃いめの紅茶は飲んで15秒で効果があるとの報告も。これについて栄養士で食のアドバイザーである成田和子さんは語る。

 

「緑茶に含まれるカテキンは、紅茶として酸化発酵すると、それ同士が結合して新たなポリフェノール成分・テアフラビンとなります。これがインフルエンザに有効なのです」

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ちなみに、三井農林お茶科学研究所で実施した試験(試験管)では、紅茶にはインフルエンザウイルスを30秒間で99・96%無力化する効果があることがわかった。そして、飲み物の飲用習慣とインフルエンザ発病に関するアンケート(369人に実施)では、紅茶の飲用頻度が高いほど、インフルエンザ発病率が低いという結果も出ているのだ。

 

■紅茶のテアフラビンにウイルスが細胞に吸着する力を奪う作用が

 

「インフルエンザウイルスの表面は突起状のタンパク質で覆われています。ヒトに感染するとき、突起が呼吸器粘膜の表面に吸着、侵入するのです。

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