
アメリカでは固有種のアライグマがいたるところに存在する。都会の暮らしに適応した賢いアライグマは、あの手この手器用な手で、ゴミ箱の残飯を狙っては今日もミッションを繰り広げている。
ニューヨーク州で、アライグマが天井を移動する姿が目撃された。ここならバレずに移動できると思ったのか、この遊びがちょっと楽しくなっちゃったのか、どっちなのかはわからないが、結局人間にバレちゃって、記録されちまったようだ。
Mission Impossible: Trash Panda @alldaynyc
天井から潜入せよ!アライグマのスパイ大作戦
人間の生活圏に暮らすようになったアライグマは、思わぬ場所に出没する。頭は良いのだが、好奇心旺盛すぎて、思わぬ場所でヘマをやらかしたりなんかもするが、彼らの飽くなき挑戦は終わらない。
今回、アメリカ、ニューヨーク州の都市部で目撃されたアライグマは、なんと天井をカサカサと移動していたのだ。

ここなら人間にバレないと思ったのか?あるいはこの移動方法が気に入っちゃったのか?落下することなく華麗に天井の骨組みを握りながら進んでいる。

手先が器用でなんでもつかむことができる。泳ぐこともできるし、二足立ちもできる。木登りもうまく、頭を180度回転させることができ、立体的な行動をとることが可能だ。なのでこのような忍者みたいな歩行すらも可能なのだ。
アライグマは見た目や仕草はとてもかわいいのだが、都市部ではゴミ箱を漁って残飯を食べることから「トラッシュ・パンダ(ゴミパンダ)」とも呼ばれている。
都会にアライグマの天敵は人間以外には存在しないと言われており、生息範囲を広げているそうだ。
にくみきれないそのユニークな動き、つい見入っちゃうよね。アメリカではその被害に悩まされているもの、国民的な動物として昔から広く愛されているそうだ。
日本では特定外来生物に指定されているので駆除対象となっている。
written by parumo