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神社の入り口の石標には、何が書いてあるの?社号標には表記ルールがある【図解 神道】

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神社の入り口の石標には、何が書いてあるの?社号標には表記ルールがある【図解 神道】

神社の社号や格式、御祭神の神格など

神社の入り口に立っている石柱のことを社号標といいます。「社号」とは神社の称号のことですが、ここでは神社の名前のことをいいます。ちなみに、称号としての「社号」には神宮・宮・大社・神社・社・大神宮の6種がありますが、かつては明神(大明神)・権現(大権現)も使われていました。しかし、仏教の影響があるため、神仏分離以降は使われなくなりました。

さて、社号標に書かれている内容ですが、その名の通り「〇〇神社」と神社の名前だけが刻まれていることもあります。けれども、「官幣大社〇〇大社」「式内社〇〇神社」などと書かれている社号標もよく見かけます。ここにある「官幣大社」「式内社」は神社の格式、社格を表わしています。

「官幣大社」のほうは798(延暦17)年に定められた制度に基づく社格です。この時、朝廷は全国の主要な神社を、朝廷(神祇官)が直接管理する官幣社と、国司が管理する国幣社に分けました。そして、それぞれを大社と小社に区分したのです。つまり、全国の主要神社を官幣大社から国幣小社の4種に分類したわけです。

社号標には、この時に定められた社格が記されているわけですが、注意がいるのは、明治時代にも改めて官国幣社制度が定められていることです。明治の制度では官幣社・国幣社をそれぞれ大社・中社・小社に分けているので、官幣中社・国幣中社であれば、明治の制度によるものとわかります。「式内社」は、927(延長5)年に完成した『延喜式』という法律書の「神明帳」という神社リストに名前が載っているとうことです。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 神道』監/渋谷申博

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