アメリカの映像業界において、最近では、スタッフやキャストが子ども達を連れてこられるように、子ども用の控え室が用意されている現場も増えている。しかし子どもたちが自立し、でも保護者の世話もまだ必要な段階では、外で働くことが難しくなる。
そんなミシェルの俳優復帰を後押ししたのもまた、子どもたちだったという。成長してきた子ども達に「ママ、仕事復帰しないの?」と言われ、「どういう意味?私が家にいるのは素晴らしくない?」と返答したとのこと。
ミシェルは俳優という特殊な仕事をしていたため、復帰をしようと考えて、それが可能だったが、一度空白が出来た履歴書でキャリアに復帰することは難しいことが多いという現実もある。その点も社会問題として解決していく必要がある。
(フロントロウ編集部)