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「1本の映画を観るように」短編小説をもとにしたオリジナル曲にも挑戦~ヴァイオリニスト高松亜衣インタビュー

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ヴァイオリニストの高松亜衣がリサイタル・ツアー『PRISM』を開催する。東京藝術大学在学中からライブ配信などで人気を博してきた彼女が、今回のリサイタルでは、クラシックの名曲だけでなく、新作オリジナル作品にも挑む。 

――高松さんは、コンサートだけでなく、ライブ配信やYoutubeでも注目されていますね。

20歳頃からリサイタルなど演奏活動を本格的に始めていましたが、SNSでライブ配信を始めたことは大きな転機になりました。もともと、コロナ禍が始まる半年前くらいに「17LIVE」で(配信を)始め、その後、本格的にコロナ禍が始まったことをきっかけにYouTubeへの動画投稿も始めました。大学4年生のときです。学校の授業もなくなり、コンサートも全然なくて。当時はSNSでのヴァイオリン演奏のライブ配信はまだ珍しかったのです。

ライブ配信では、一人で演奏する無伴奏がメインのカジュアルな形式でやっていて、YouTubeでは、今回のリサイタルでも共演する角野未来さんにも伴奏していただいたりして、本格的な演奏動画を投稿しています。


――特に人気のある演奏動画は何ですか?

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「チゴイネルワイゼン」のような派手な曲が人気です。例えば、モンティの「チャルダッシュ」の視聴回数は305万回、「ラ・カンパネッラ」は241万回ですね。

2020年にコンサートを再開したのですが、YouTubeを始めて、来場してくださる人の数も増えました。7月・8月に、東京、名古屋、所沢で『colorful』というタイトルでリサイタルを行ない、2022年9月にはメンデルスゾーンをテーマに、ヴァイオリン・ソナタやピアノ三重奏曲第1番でリサイタルをしました。

――今回のリサイタル・ツアー『PRISM』はどのような内容ですか?

今回は、少し色を変えて、1つの映画を見たような感覚になるコンサートにしたいと思いました。また、「光の先に見えるカラフルな世界」という副題をつけて、前回の『colorful』とかけました。

前回は、帰り道がいつもより鮮やかになる楽しい時間だったと思ってもらえるようなコンサートに、という思いで『colorful』と名付けましたが、今回の『PRISM』は、来てくださったお客さまが感情を預けられるようなコンサートにできればいいなと思っています。感情をすっきりさせる、穏やかになる、何かに気づかされる、そういうコンサートができればうれしいです。前半がクラシック曲で、後半がオリジナル曲という構成です。

――ツアーのタイトルの『PRISM』は、どういう意味で付けましたか?

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