
南アメリカ、コロンビア共和国でロケットランチャーや迫撃砲など、29,000もの様々な種類の銃器が押収された。
当局はこれらの銃器が二度と使用できなくなるよう金属を溶かし、低所得者向けの住宅の建築用資材に再利用するという。
Confiscated Guns Melted Down Into Rods for Homes
没収した銃を溶解し建築用資材に再利用
コロンビアは、軽犯罪はもちろん、殺人や誘拐、麻薬密売などの重犯罪も多発している危険な国の1つである。当局では様々な種類の銃器など29,000を没収した。それらは大規模な犯罪組織や、小規模な組織の両方からもたらされたものだ。

当局は、これらの銃器が再び街中に出回るのを防ぐため、使用できる金属は融解し、低所得者向け住宅を建設するための建築資材用ロッドとして再利用する予定だという。

コロンビア国内で害を及ぼした武器は、今後は有意義な目的に利用されることとなるが、国内にある犯罪組織がなくならない限り、続々と武器は発見されそうだ。

References:How Guns Are Becoming Building Materials for Low-Income Housing | Inside Edition / written by parumo