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「今は夜、夏の夜空」とても精巧な、チカッチカッと切れ味のするどい星座です。

幻冬舎ゴールドライフオンライン

心に傷を持つ少女・ちよは、修道院で暮らすことに。教室に漂う牧草の香り、修道女たちのせせらぎのようなコーラス、響き渡る鐘の音…神様に見守られながら過ごす日々は、寂しくも温かく、ちよの心をほぐしていく。画家・小野千世の幻の絵日記を書籍化。※本記事は、おのちよ氏の書籍『花と木沓』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。

花と木沓

七月一日

犬とお散歩

花びらのように

太陽はあふれて

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樹々の葉にバタァをぬりたくり

あざみは露を含んで紫水晶を ちりばめる

路を問うても あかの(、、、)まま(、、)は

ただもぢもぢ と うつむくばかり。

犬がみつけた ひばりの巣

草の穂綴り 花綴り

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