またも回転寿司店で撮影された“迷惑動画”が拡散され、批判の声が相次いでいる。
ことの発端は1月14日にTwitter上にアップされた動画。元の動画は、Instagramのストーリー機能に投稿されたもので、そこには、他の客の元へとレーン上を移動する寿司に若い男性客が“なにか”を乗せたスプーンを近づける様子が写っていた。スプーンは寿司に触れ、“なにか”が皿に落ちているのが確認できる。動画には「他人握りわさび乗せ」というテキストが添えられていた。
現在SNS上で拡散されているこの動画に対し、一部のユーザーから「はま寿司では?」という指摘が相次いでいる。そこで本誌は、回転すしチェーン「はま寿司」に直接、真偽を問い合わせた。
広告の後にも続きます
担当者からは「拡散されている動画については会社として確認、認識しています」との回答が。動画は「はま寿司」の店舗で撮影されたもので間違いないが、店舗の特定には至っていないという。
さらに今回拡散されている動画の行為について、担当者は「他のお客様に提供している商品に対して、明らかに手が加えられる動作がある。これはお寿司を届けられる先のお客様に対しての安心を阻害する行為で、当社のルールから著しく逸脱している行為、社会通念上でも逸脱している行為」だとした上で、「社としては到底容認、許容はできない」と、語った。
「はま寿司」でのいたずら動画は今回が初めてではない。1月7日ごろにも、「他人の注文を横取りして食べる」という動画がSNS拡散され、批判が殺到していた。