
このまま吸い上げられて、人体実験されちゃうんじゃないか?と思うレベルには十分に不気味なUFOのような雲がトルコ上空で目撃された。
明け方だったため、太陽の光で赤っぽく見えるのも終末ポイントの1つである。住民らはこの恐ろしい光景を目の当たりにし、嫌な予感しかしなかったようだ。
トルコ上空に出現した赤く染まったUFOのようなレンズ雲
この終末的光景は、1月19日、トルコ北西部の都市、ブルサの上空で見られた。雲に関する知識がある人ならこれがレンズ雲(レンチキュラー雲)であるとわかるが、知らなければ、雲に擬態したUFOかもしれない、と恐れおののく人がいてもおかしくない。SNS上では目撃者から様々な動画や映像が投稿されていた。周りにある建物から、かなりの大きさがあることが明らかだ。
よく見ると、楕円形の赤く染まった雲の内部には内側と外側い円があり、中央には円形のくぼみもあり、「吸い込みまっせ、地球上にいるあんたらすべて」みたいな様相を呈している。giant yoni cloud seen in Turkey@GillianA #yoniofthesky pic.twitter.com/xJ9pB18NAc
— Leyla (@leylagibibirisi) January 19, 2023
このレンズ雲はSNSで話題となり、「こんなの見たことない。すぎる」、「中央部が濃すぎて光もとおらなさそう、とにかく気味が悪い」、「まるでエイリアンが中央の入り口から地球に上陸しようとしているみたいだ」、「雲に本体を隠してるUFO。キャトルミューティレーションよろしく、地球の生命体が吸い込まれて実験材料にされるんだ」などのコメントがあがった。
この楕円形の雲は、日の出とともに出現し、約1時間後に消え始めるまで、この奇妙な形状を保っていたという。Is that Jean Jacket from ‘Nope’? A bizarre, UFO-like cloud formed over a city in Turkey on January 19. According to locals, the formation appeared for approx 1 hour before dissipating. pic.twitter.com/DMGGy967zR
— NowThis (@nowthisnews) January 20, 2023
レンズ雲はその名の通り、凸レンズの形をした巻積雲、高積雲、層積雲に見られる雲の1種でm地上2000m~5000mの高さに現れる。英語ではレンチキュラー雲と呼ばれている。
通常は、風と地形の影響によって、山頂付近を傘のように覆うタイプのものが知られているが、山から離れた場所にも発生する。
その湾曲した円に近い形状はUFOや地球と異世界を繋ぐポータルなどと噂されることが多い。まあでも、この雲を直接みたら、「あらやだびっくり、連れ去られる私」とか思っちゃっても無理はないよな。
References:Massive UFO-like cloud hovering over city leaves people thinking ‘aliens are coming’ – Daily Star / written by parumoImpresionante nube lenticular captada en Bursa, Turquia. pic.twitter.com/n8mKs6wfOY
— Alerta Cambio Climatico (@AlertaCambio) January 19, 2023