芸人としての在り方や売れ方についての教訓を発表した井口さんですが、先輩である伊集院さんから毒舌系の芸風である井口さんへ核心をつくお話がありました。
事の発端は井口さんの「いつ、誰が売れるか分からないから雑にイジらない方がいい」という教訓から。
話に共感した若林さんから「噛みつき系のニューカマーが出てきたときに5年後落とし前つけさすと思っても、3年後くらいに芸能界を知ってマイナーチェンジされると、落とし前つけさすタイミングを逃す」という話が飛び出し、それを受けて伊集院さんから井口さんへのアドバイスが語られました。
「井口君とか嚙みつき系が気をつけなきゃいけないのは、噛みつき系・毒舌系は売れたとこから地獄で、売れたとこから弱いものイジメになる」と、立場による第三者の受け取り方の違いについて言及。
「井口君、M-1獲っちゃったじゃん。優勝した井口君は親しみをもってイジってても『あいつ優勝した立場からイジってんじゃん』になるから、嚙みつき系は早めにギアチェンジを考えないと憧れてた売れてる人になるのが難しい気がする」と、持論を展開しスタジオから納得や同意の声があがりました。
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それを受けて井口さんは「R-1グランプリ」(フジテレビ系列)で優勝したお見送り芸人しんいちさんを例に挙げスタジオ一同は爆笑。
最後にテロップで「※この数日後 優勝しました」と表示されこの教訓は締めくくられました。
今後どのような活躍をしていくのか、そして今回の教訓がどのように活きていくのかとても楽しみです。
(文:Quick Timez編集部)