INIが「洋服の青山 2023年フレッシャーズ」の新CMに登場。本日1月18日に東京・ベクトルスタジオで行われたCM発表会に出席した。
CMでは“SUIT CHANGE”をキーワードに、ダンスレッスン前のリラックスした雰囲気から一転、INIがクールなスーツ姿にチェンジ。ダーク系のスーツに11人それぞれのメンバーカラーのネクタイを合わせ、新曲「New Day」をパフォーマンスしている。ダンスの振付はNOPPO(s**t kingz)が手がけた。

西洸人は楽曲について「本当にさわやかで、新しいことにチャレンジしようという気持ちにさせてくれる楽曲になっています」とコメントし、田島将吾も「『普通のルーティンじゃ満足できない』という歌詞があって。普通の日常からちょっとチェンジするような、スパイスにもなる楽曲だと思います」とアピールした。CM撮影の話になると、池崎理人は「みんなでやるとカッコいい振付があって。ジャケットをバサっとするんです」と振付のポイントを語る。撮影にはハイスピードカメラが使われたそうで、尾崎匠海は「ハイスピードカメラは初めてだったんですけど、試行錯誤してやりました。スーツにチェンジするところでジャンプをそろえなきゃいけなかったんですけど、それがすごく難しかったです。何回もやり直しましたね」と振り返った。

成人を迎えたばかりの最年少の松田迅は、1人だけ袴でステージに登壇。「この前メンバーからサプライズで花束をもらって、成人式にも出席できたのでダブルでうれしかったです」と笑顔を見せた。その後、松田は袴からスーツへの早着替えにチャレンジ。スタッフが袴を引っ張ると、松田はあっという間にスーツ姿へと変貌した。「20歳はどういう1年にしたいか?」と記者に尋ねられた松田は「大人の舌になりたいです。最近コース料理を食べまして、すごく大人の味がしたので、もっとああいった味を感じることができるようにがんばりたいなと思います」と語る。松田へのアドバイスを求められた最年長の西は「いろいろ経験していくのもすごくいいと思う。コース料理とかもっと食べたほうがいいよ」と年上らしくふるまおうとするも「僕はそんなにコース料理を食べたことがないので、先を越された感があります。あんまり言うことがない」と自信なさげに本音をこぼす。藤牧京介は「元気に過ごしてる迅が好きなので、そのままでいてくれたらいいなと思います」と松田に言葉を贈った。

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ここからINIは“チェンジ”をテーマにトークを展開。「何にでもチェンジできるなら何になりたい?」という司会者からの質問には、後藤威尊が「麦わらのルフィです。ルフィは自分の好きなように何もわからないところに突き進んでいくような、楽しい冒険心を忘れない。僕もいい意味で子供でいたいなって」と回答。藤牧は「メンバーの松田迅。顔もカッコいいし、若いし。そういうのを体験できたらいいなと思います」と話した。「うれしい! 僕も京ちゃん(藤牧)に変わりたいです!」と松田が無邪気に返すと、藤牧は「嘘つけ!」と照れくさそうに笑う。藤牧が「年齢的には3歳しか変わらないんですけど、最年少だとやっぱりいろいろと全然違うじゃないですか」と若さをうらやむと、最年長の西が「全然違うとか言うなよ! 代わってもいいんだよ」とすかさず割り込む場面もあった。

許豊凡は「休みの過ごし方をチェンジしたいです。自分たちは前もってオフの日はわからなくて、急に次の日が休みになることが多くて。僕は休みの過ごし方について考えるのに時間が必要で、だいたい1日無駄に過ごしちゃうんですよ。もっと有意義に過ごしたいなと思います。最近は映画を観たり、旅行をしたり、あとパズルを始めました」と話す。パズルは木村柾哉が許に薦めたそうで、木村は「始めてくれたんだ! 『休み日に時間があるならパズルをやったら?』って言ったんですけど、本当にやってくれるなんて」と感激した様子。許は「まだパズルは完成していないんですけど、何かに没頭できる時間ができて、いい過ごし方が見つかりました」と木村に感謝した。