
嫁ぎ先で感じた孤独、自身の病気、信頼していた人からの裏切り……。人生の苦難を乗り越え今日まで生きてきた著者が、愛猫・みゅうと綴る、時に寄り添い、時に励ましてくれる、やさしい詩とエッセイ集。 ※本記事は、松本美砂子氏の書籍『今だから楽に生きましょうよ』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。
【エッセイ】「私の好きな数字は0と1 みんなスタートは裸の0」
生きてる証拠
髪が痒くなるということ
綺麗でいなくちゃと思うこと
元気になろうと思うこと
広告の後にも続きます
たくさん食べなくちゃと思うこと
電車の音が心地よいと感じること
緑は爽やかだと思うこと
傷口が痛いということ
痛み止めが効いてないとわかること
静かに待つということ