■大河ドラマ「どうする家康」とは…
古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康の人生を新たな視点で描く、ひとりの弱き少年が乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。“孤独なカリスマ”織田信長を岡田准一が、家康が父のように心から尊敬する今川義元を野村萬斎が演じる他、“戦国最強のレジェンド”武田信玄を阿部寛が演じる。
また、豊臣秀吉としてムロツヨシが、三英傑を結ぶ運命の女・お市として北川景子が出演し、山田孝之、杉野遥亮、松山ケンイチ、山田裕貴、大森南朋、松重豊らも出演。語りを寺島しのぶが務める。
■1月15日放送の第2回「兎と狼」
織田軍に包囲され、絶体絶命の松平元康(のちの家康、松本)。だが、なぜか織田信長(岡田)は兵を引く。元康は慌てて大高城を飛び出し、瀬名(有村架純)を残す駿府に帰ろうとするが、家臣団は故郷の三河に戻りたいと猛反対。
元康は渋々三河へ向かうが、敵の罠にはまり、重臣の鳥居忠吉(イッセー尾形)が大けがを負うなど松平軍は壊滅状態に。何とか岡崎の大樹寺に逃げ込む。
――という物語が描かれる。
■ついに猛き“信長狼”が“家康兎”に迫る
公式ホームページの予告動画では、馬に乗り軍勢を引き連れている信長が「竹千代」と叫ぶ。元康は「わしのせいじゃ。わしが判断を誤った」と告げる。
そして、信長が冷徹な声で「いよいよ食らいに行くか、白兎を」と語り、ついに猛き“信長狼”が“家康兎”に迫る。決断を迫られる家康は「どうしよう、これから」と話すと困惑した表情を浮かべる。
さらに、駿府で元康の帰りを待ち祈り続ける瀬名の姿、赤ちゃんを抱っこする於大の方(松嶋菜々子)の姿が見られる他、涙を流す本多忠勝(山田裕貴)の姿が見られる。