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WATWING、満員御礼の初Zeppツアーファイナルで更なる飛躍を誓う

DI:GA ONLINE

WATWING、満員御礼の初Zeppツアーファイナルで更なる飛躍を誓う

WATWING TOUR 2022
2023年1月5日(木)Zepp DiverCity(TOKYO)

ホリプロ初の男性ダンス&ボーカルグループ「WATWING」が5日、東京・Zepp DiverCity(TOKYO)で初のZeppツアー「WATWING TOUR 2022」を打ち上げた。ステージでは1月11日リリースの新曲「The Practice of Love」など21曲を披露。メンバーの八村倫太郎は「(会場を)埋められないかもと不安でいっぱいだったけれど、みんなが今日ここに来てくれて、ここはゴールではなくて、スタートなんだと思いました。オレたちはまだまだ未熟だけど、もっと頑張ってWindy(ファンのこと)を抱きしめ続けるから、一緒に走って下さい」と呼びかけていた。

前日の大阪公演同様に、全席ソールドアウトし熱気の中で迎えた最終日。開演時刻を少し過ぎ、会場が暗くなるとWindyは手にしたペンライトを白色に照らして6人を出迎えた。

ステージに下りた幕に6人のシルエットが浮かび上がると、歓声の代わりにペンライトを大きく揺らして思いを伝えるフロア。上からスッと幕が外れると、横一列に並んだメンバーが「Runway」のイントロに合わせてステップを踏み始めた。息がぴったりと合ったシンメトリーなダンス。伸びやかな歌声で、ファンを魅了した。

赤や青のライトが怪しげに揺れた「WATW“ing”」ではパワフルな歌声で会場を引っ張っていく。冒頭で手拍子を求めた「HELLO WORLD」は、“僕と君を繋ぐ”ことをテーマに制作された曲。メンバーは「HELLO!」と叫ぶと、身を乗り出すようにフロアの様子をうかがう。「♪na na na na na HELLO WORLD〜」と歌う声に合わせて、Windyが楽しそうに左右にペンライトを揺らしていた。

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笑顔が広がった会場に続けて披露されたのは、恋をする相手にはちみつのように甘い思いを届ける「Honey,You!」。小指を立て「♪君だけを愛しているよ」と告白する6人に、Windyは心を鷲掴みにされていた。

その後始まったMCでは「あけましておめでとうございます!」と全員で一礼。髙橋颯は「最高の思い出を作りましょう」。古幡亮は「目標としていたZepp。みなさんをダンスで落としに行きます」。八村は「届けたいことが溢れています。この思いを歌とダンスで表わしたい」。鈴木曉は「お正月に食べすぎちゃった人もいると思うから、動いて絞って行こう。5キロ痩せよう!」とそれぞれあいさつをして盛り上げていた。

天井にミラーボールが輝く中で始まった「With you」では、福澤希空が甘い歌声で会場を酔わせていく。「Turn it up」では色気溢れるダンスを見せるなど、さまざまな表情でわかせていた。盛り上がる会場を見つめた八村は「みんなのお陰でノンストップで来れました。楽しいですか? 大阪でもやったけど、みんなでWATWINGポーズ(親指と小指を立て、ほかの指を手のひら側に折り曲げるハンドサイン)をして」とお願い。「Sensation」では、Windyがメンバーと一緒にWATWINGポーズをして一体になっていた。

八村が「ここから座ろう」と始めたMCでは、2022年4月に行う予定だったZeppツアーが、新型コロナウィルスの感染拡大によって延期になったこと。8カ月空いたことが不安だったことなどを告白。「THE ROAD TO ZEPP」と題した企画では、メンバー同士のコラボレーション楽曲を公式YouTubeチャンネルで配信するなどチャレンジをし続けてきた。八村は「高い壁だったけれど、(Zepp公演を)満員御礼で迎えることができてうれしい」と感謝していた。

八村が「一緒にダンスしよう」と誘った「Gorgeous」では、同曲の歌詞を書き下ろした八村と、鈴木だけでパフォーマンス。左に右に手を振り踊る二人の動きを、Windyが追いかけていく。舞い上がるような高揚感に包まれたステージで、「♪オレたちならどこまでも行ける!」と自信をみなぎらせていた。

上手に消えた八村らと交代で登場した福澤と古幡は、シンクロダンスで圧倒。続く「feel like this」では鈴木と髙橋が加わり、4人だけの特別な時間を生み出していた。新曲「今を咲く花」では、ひとり残った髙橋が作詞作曲を手掛けたこの楽曲を、桑山隆太のピアノ伴奏のみで歌い上げていく。愛しい人への思いをつづる切ない歌声が、会場に広がっていた。

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