■第1回で早くも急展開!
古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康の人生を新たな視点で描く、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。“孤独なカリスマ”織田信長を岡田が演じるほか、家康が父のように心から尊敬する今川義元を野村萬斎が、“戦国最強のレジェンド”武田信玄を阿部寛が演じるなど、豪華キャストも話題となっている。
第1話では元康が、尊敬する義元のもとで人質ながらも楽しい毎日を送る様子が描かれた。心優しい姫・瀬名(有村架純)と恋に落ち、義元の粋な計らいにより二人は結婚。だが、子も生まれ、このまま幸せな日々が続くと信じていたある日、織田信長が義元の領地に攻め込んだ。
籠城する味方勢の城へ米を運び入れる「兵糧入れ」のお役目を賜った元康たち三河勢。命からがら砦攻めを果たし義元の軍勢を待ちわびるが、援軍は一向にやってこない。ほどなく、義元討死にの報せが届く。近づいてくる織田の軍勢。戦場のど真ん中、元康が「殿!どうなさる!?」と決断を迫られる展開だった。
ラストでは、義元の首を手にぶら下げたまま馬上に揺られる信長の姿が映し出された。どうやら、元康とは因縁があるらしい。信長は「待ってろよ、竹千代。俺の白兎(しろうさぎ)」と不敵な笑みを浮かべた――。
■岡田“信長”、颯爽と登場!
岡田は2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」で主演を務めた経験を持つ。その岡田の「軍師官兵衛」以来の大河ドラマ出演とあって、放送前から注目を集めていた。
岡田は、一点を睨みつけるギラついた眼力と覇王らしい存在感で見る者を圧倒。元康がガタガタと震え「あの男は…まともではない!わしはよう知っとる。あれはケダモノじゃ!飢えた狼じゃ!」と異常に恐れる様子も、信長という男の不気味さを物語っている。
さらに、信長の口から洩れた「俺の白兎」というワードにも多くの視聴者が反応した。「『俺の白兎』とな!?」「『俺の白兎』が頭から離れない」「『俺の白兎』で一気に目が離せなくなった!」といった声が続々。
このパワーワード「俺の白兎」が放送終了直後にTwitterでトレンド2位にランクインしたほか、Yahoo!検索ランキングでもトレンド1位に急上昇。「#どうする家康」も放送中からTwitterのトレンド1位に躍り出るなど、大盛り上がりの初回となった。第2回「兎と狼」は1月15日(日)に放送する。