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パラスポーツ界の年男・年女は? 2023年注目のうさぎ年アスリートを紹介

パラサポWEB

2023年がスタートした。十二支の動物である、ぴょんぴょん跳ねる“うさぎ”は、「飛躍」、「向上」の象徴だ。パラサポWEB編集部は、縁起がいいといわれる、年男&年女に注目。パラスポーツ界の卯(うさぎ)年は?

パリで世界の頂点を狙う年男がズラリ

卯年のパラリンピック金メダリストは水泳の鈴木孝幸(1987年生まれ)、柔道の正木健人(1987年生まれ)、陸上競技の伊藤智也(1963年生まれ)などがいる。

鈴木孝幸 photo by Takashi Okui(写真は東京2020パラリンピック)

1987年生まれの鈴木は、ことし36歳になる。

「今年はパリ2024パラリンピックの枠取りのかかった世界選手権があるので、そこで表彰台に上って枠を獲得できたらと思っています」

こう目標を語った鈴木がパリ大会の日本代表になれば、実に6度目のパラリンピック出場。7月の世界選手権(イギリス・マンチェスター)に注目したい。

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東京2020パラリンピックのトライアスロンで日本勢初のメダリストになった宇田秀生も、1987年生まれ。

宇田秀生 photo by Jun Tsukida(写真は東京2020パラリンピック)

昨年11月のワールドトライアスロンパラ選手権で2位(PTS4)になった宇田は「笑顔を絶やさない年にしたい」とコメント。「競技をやっているといろんな結果がある」としたうえで「どんな結果であれ、笑顔で楽しんで競技をしたいと思います」と話してくれた。

2022年にパラアーチェリーの世界選手権で優勝し、世界ランキング1位に輝いた上山友裕も年男だ。

上山友裕 photo by Jun Tsukida(写真は東京2020パラリンピック)

「競技に集中できる環境を整えてパリに向けての土台になる年にしたいです。2022年に世界一、世界ランキング1位を取ることができたので、残っているものはパラリンピックでのメダルです。これを取るために2023年は土台をしっかり作りたいと思います」

と、力強いコメントを寄せてくれた。

1999年はパラスポーツの黄金世代!?

東京パラリンピック日本代表には1999年生まれも多い。苗字にも「うさぎ」の文字が入っている兎澤朋美も、なんと年女だ。陸上競技はパリで世界選手権開催が予定されており、兎澤は今年のパラスポーツ界の顔になるか。

福井香澄 photo by X-1(写真は東京2020パラリンピック)
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