
早いもので、本年も残すところわずかとなりました。今年は3年ぶりに行動制限のない年末年始ということで、感染対策を徹底しつつ久々にリアルでの忘年会を楽しんだ人も多いと思います。
ガジェット通信では昨年に続いてオンライン忘年会を開催しました。予算は食品値上げの波を反映し、昨年から500円アップ。上限3500円で各自飲み会セットを準備してもらったところ、今年も個性が分かれて面白かったので紹介します。

昨年「黒龍 いっちょらい」に予算を全額投じた宮原編集主幹は、今年もお酒に全振り! 予算アップで買えた天狗舞「山廃純米大吟醸」(3300円)で時間無制限一本勝負に挑んでいました。天狗舞独自の山廃酒母造りで醸された純米大吟醸酒は熟成によるお酒の色が目にも美しく、魚料理や肉料理、鍋や洋食など様々な料理に合わせてみたくなるところですが……ある意味いさぎよい!

私よしだは、ノジーマ記者の記事を読んで気になっていたUCHU BREWING(うちゅうブルーイング)のクラフトビールを、幸運にも近くの酒屋で見つけることができたのでゲット。近所にあったら勝ち組と言われる鮮魚専門チェーン「角上魚類」で購入した、まぐろ尽くし刺身(中トロ、ほほ、頭肉)と角上名物の海幸漬を組み合わせ、普段だと手を伸ばすのに躊躇してしまうプチ贅沢コンボを決めちゃいました。「1グループ1本まで」の文字に喜び勇んで買ったうちゅうブルーイングはもちろん美味しかったものの、刺身は天狗舞と合わせてみたかった……!
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国内最高峰のクラフトビール「うちゅうブルーイング」のタップルームに行ったらそこは天国だった https://t.co/mBHOia2dN2 pic.twitter.com/8rubXqePi1
— ガジェット通信(公式) (@getnewsfeed) December 14, 2022
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うちゅうブルーイングの魅力を教えてくれたノジーマ記者は、またまたオシャレでかわいらしいパッケージのクラフトビールをラインアップ。フルーツスムージー系のクラフトビールにハマっているそうで、天草ソナービールの「パティスリーにゃんころ」がとんでもなくうまかったと大絶賛。出先の池袋で購入したという開楽のジャンボ餃子と合わせて、ベスト16の壁を超える“新たな景色”も夢じゃないバランスの良いスカッドを構成していました。さすがです。
https://twitter.com/aochins8/status/1605179715345477632
久しぶりのオンライン飲み会ナウなんですが、このビールとんでもなくうまかったわ。 pic.twitter.com/4nRwnwIuNT
— 野島慎一郎|B級フード研究家・ライター (@aochins8) December 20, 2022

同じく興味深いビールを持参したのが藤本記者。サッポロ「HOPPIN’ GARAGE RAP & BEER」は、ラップグループP.O.P(ピーオーピー)を率いる、ビールが大好きな双子ラッパーの上鈴木兄弟が企画したビール。P.O.Pが書き下ろした新作ラップ「RAP & BEER!!!」を、ビール製造の発酵過程の酵母に聴かせたという、ユーモアあふれる一本です。ピザハットのおひとりさまピザセット「MY BOX」もサイズ感がちょうど良くてグッド。

一方で、サイズ感を完全に間違えてしまったのが、今回の飲み会で一番の問題作と言えるオサダ記者の「チキンマックナゲット」。30個950円のキャンペーンに遭遇し、興奮そのままに3セット(15個×6箱)90個のチキンマックナゲットを爆買い。残り785円で、イオンリカーのコスパ最強発泡酒「バーリアル」6本と、スーパーで購入したピーマンを添え物に。山盛りのナゲットを前にして、5個くらい食べたあたりで早々に「お腹いっぱい」発言が飛び出していました。なぜ食べきれると思った?
