2023年4月に国立機関に一挙収蔵される大島渚監督作の中でも代表的な一本「戦場のメリークリスマス 4K修復版」が、最後の大規模ロードショーとして1月13日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、立川シネマシティ、アップリンク吉祥寺ほかで上映。
また、〈12ヶ月のシネマリレー 第6弾〉としてベルナルド・ベルトルッチ監督作「ラストエンペラー 劇場公開版 4Kレストア」が、1月6日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋ほかで公開される。
ともに坂本龍一が音楽を手掛け、出演している2作のコラボ動画が到着した。
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「ラストエンペラー 劇場公開版 4K レストア」では、アカデミー賞作曲賞に輝いた坂本龍一の壮大で優美なスコアとともに、同氏が演じた日本陸軍人・甘粕正彦の姿が確認できる。
「戦場のメリークリスマス 4K修復版」では、英国アカデミー賞作曲賞を受賞した『Merry Christmas, Mr. Lawrence』にのせ、坂本龍一演じるヨノイ大尉とデヴィッド・ボウイ演じるセリアズ少佐の魂の接近が映し出される。
なお、1月17日には坂本龍一の約6年ぶりのオリジナルアルバム『12」がリリース。そして3月にはデヴィッド・ボウイの公式ドキュメンタリー「ムーンエイジ・デイドリーム」が日本公開される。「戦メリ」の上映と併せて両者の才能に改めて触れる好機となる。