とはいえ、元大関で人気タレントの電撃離婚だ。当然、このニュースは日本でもリアルタイムで報じられ、しかも、具体的な離婚原因が本人の口から語られなかったことで、様々な憶測が飛び交うことになる。
KONISHIKIが所属していた高砂部屋の関係者を取材すると、
「テレビを見て知ったけど、あんなに仲のいい夫婦が別れるなんて、ほんと信じられない。サリー(KONISHIKI)はね、よく、妻からもらった一番のプレゼントは『愛情だよ』なんて公言するくらい、Sさんにベタ惚れだったし。Sさんも健康管理のほか、何から何まで完璧な奥さんだった。2人だけで話し合って結論を出したんだろうけど、本当にお似合いのカップルだったから、残念でなりませんね」
そんなに仲睦まじい夫婦が、なぜ破局に至ったのだろうか。一部ではKONISHIKIと義兄の確執も伝えられたが、結局、その後も真相が本人の口から語られることはなかった。
結婚式から9年後の正月は、ハワイでひとり迎えたというKONISHIKI。その心に去来したものとは…。
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(山川敦司)
1962年生まれ。テレビ制作会社を経て「女性自身」記者に。その後「週刊女性」「女性セブン」記者を経てフリーランスに。芸能、事件、皇室等、これまで8000以上の記者会見を取材した。「東方神起の涙」「ユノの流儀」(共にイースト・プレス)「幸せのきずな」(リーブル出版)ほか、著書多数。