“イタリアの最も美しい村”のひとつであるチヴィテッラ・デル・トロントを舞台に、世代も出自も異なる老人と少年が“本”を通して交流していく姿を、ユニセフ・イタリア共同製作で描いたハートウォーミング・ストーリー「丘の上の本屋さん」が、3月3日(金)より新宿ピカデリー、アップリンク吉祥寺ほかで全国順次公開。日本版ポスタービジュアルと予告編、ならびに女優かつユニセフ親善大使であり予告編ナレーションを担当した黒柳徹子氏のコメントが到着した。

丘の上で小さな古書店を営むリベロは、ある日、店の外で本を眺める移民の少年エシエンを発見。好奇心旺盛な彼を気に入り、コミックから長編大作まで次々と本を貸し与えていく。対するエシエンも、リベロが語る読書の素晴らしさに熱心に耳を傾けるように。そして感想を語り合いながら、ふたりは絆を深めていく……。
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心優しい店主リベロを演じるのは、「フォードvsフェラーリ」「我が名はヴェンデッタ」のレモ・ジローネ。人生を豊かにするヒントが詰まったリベロの“幸せのブックリスト”には、『星の王子さま』『ピノッキオの冒険』『白鯨』など名著が連なる。一帯の自然と石造りの街並みが織り成す景観、古書店に集まるユニークな人々のサイドストーリーも見どころ。