
M-1グランプリ2015で優勝し、お茶の間の人気者となったトレンディエンジェル。彼らの代表的なギャグといえば、ボケの斎藤司さんがジャケットを開いて「誰だと思ってんだ。斎藤さんだぞ!」というギャグだ。はたして、そのギャグはどうやって何をきっかけにヒットしたのか?
最初に街中で声をかけてもらえるようになったのは、2008年から『エンタの神様』でハゲラッチョというハゲを題材にしたラップネタを始めてからだという。しかし、このネタはもともと『エンタの神様』用に作られたネタではなかった。
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「ココリコさんの『音リコ!』というリズムネタをやる番組があったんです。僕らはもともとシンプルな漫才をやってたんですけど、なぜかその音ネタ番組のオーデション前日にマネージャーから『行ってくれ』って言われたんですよ。
それで急遽『ラップのチェケラッチョにかけてハゲラッチョぐらいでいいじゃない?』って作って行ったら、そのネタで受かったんです」