稲垣吾郎「この作品にめぐりあえたのは幸せなこと」 映画『半世界』記者会見&舞台挨拶に阪本監督と登壇
稲垣吾郎「この作品にめぐりあえたのは幸せなこと」 映画『半世界』記者会見&舞台挨拶に阪本監督と登壇
稲垣吾郎主演、長谷川博己・池脇千鶴・渋川清彦共演、阪本順治監督(『エルネスト もう一人のゲバラ』『団地』『人類資金』『北のカナリアたち』など)の布陣で贈る映画『半世界』[2019年2月公開]の記者会見&舞台挨拶が行われ、稲垣と阪本監督が登壇した。

今作は、阪本監督が『団地』に続いて挑む完全オリジナル脚本のヒューマンドラマ。美しい地方都市を舞台とし、諦めるには早すぎて、焦るには遅すぎる39歳という年齢の男三人の友情物語を軸に、様々なエピソードや、命の通った夫婦のドラマなどを描く。主演の稲垣は炭焼き職人の紘(こう)役を務め、故郷に帰還する紘のかつての同級生の瑛介を長谷川、紘と瑛介の同級生の光彦を渋川、紘の妻の初乃を池脇がそれぞれ演じる。撮影は2018年の2月に三重でクランクインし、長閑で風光明媚な南伊勢町を中心にオールロケが行われた。

●稲垣「この作品にめぐりあえたのは幸せなこと」

10月30日に実施された記者会見では、「さえない夫、ダメな父という役がはまってるという評判ですが」と質問された稲垣が、「はまっていると言われると複雑なところもありますが」と笑わせる一幕も。そして「今回大きかったのは自分の環境の変化があっていろいろなことが合った中で役者としては初めてのお仕事でしたので、この作品にめぐりあえたのは幸せなことだと思っています。こうしてその作品を皆さんに届けられるのがうれしいです」と作品への思いを語った。

●阪本監督「間口は狭いけれど深い内容を描きたいと思った」

一方、阪本監督には、登場人物たちがいわゆる会社員ではないキャラクターであること、地方都市を舞台にしていることの意味を問う質問が寄せられた。監督は「90%ロケだった『エルネスト』三カ国をまたいだ『人類資金』といった作品の後に、あらためて地元に帰るような気持ちで映画を撮りたい、間口は狭いけれど深い内容を描きたいと思いました。地方都市で完結するのではなく、小さな世界から世界を見る、ということをやってみたかったのです」と一つ一つの質問に丁寧に回答。さらに、続いて行われた舞台挨拶は、初めて今作が一般観客にお披露目される貴重な機会となった。

第31回東京国際映画祭のコンペティション部門で観客賞を受賞するなど、話題を集めている映画『半世界』。内容の詳細ならびに続報については、作品公式サイトを参照されたい。

■『半世界』本予告 2019年2月公開

■映画『半世界』

2019年2月TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開決定!!

脚本・監督:阪本順治
稲垣吾郎 長谷川博己 池脇千鶴 渋川清彦
配給:キノフィルムズ

<あらすじ>
「こんなこと、ひとりでやってきたのか」。山中の炭焼き窯で備長炭を製炭し生計を立てている紘は、突然帰ってきた、中学からの旧友で元自衛官の瑛介から、そう驚かれる。
深慮もなく父から継いだ絋にとって、ただやり過ごすだけだったこの仕事。けれど仕事を理由に家のことは妻・初乃に任せっぱなし。それが仲間の帰還と、もう一人の同級生・光彦の「おまえ、明に関心もってないだろ。それがあいつにもバレてんだよ」という鋭い言葉で、仕事だけでなく、反抗期の息子・明に無関心だったことにも気づかされる。やがて、瑛介の抱える過去を知った紘は、仕事や家族と真剣に向き合う決意をするが・・・。

公式サイト⇒http://hansekai.jp/

(C)2018「半世界」FILM PARTNERS

(更新日:2018年11月8日)

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