12月8日、「佐伯ポインティ」(登録者数87万人)が、AIに自身が「漆芸の技法」だと誤解されたとツイッターで報告しました。
明るい猥談を投稿するYouTuber
会員制の「猥談バー」を主宰し、明るい猥談を投稿するYouTuber佐伯ポインティ。ポインティは、このところ注目を集めているAIチャットボット「ChatGPT」に自身について尋ねたようです。ChatGPTは、人間が書いたような自然な文章を作るAI言語モデルで、テキストで質問を投げかけると、回答文をAIが作ってくれます。
「佐伯ポインティについて教えて」との質問に対し、AIは「佐伯ポインティは、日本の伝統工芸である漆芸の代表的な技法の1つです」と回答。AIによると「佐伯」は、漆を薄く伸ばして絵を描く技法を指し、「ポインティ」は細かい点を重ねて絵を描く技法を指すのだとか。
これに対してポインティは「AI、ポインティのこと鬼誤解してんだけど」とコメントしました。

AI、ポインティのこと鬼誤解してんだけど pic.twitter.com/70PCeILocX
— 佐伯ポインティ(株ポCEO) (@saekipointy) December 8, 2022
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リプ欄では「ガチ解説してるのくっそしんどいwwwww」「鬼誤解してるって言うワード好きすぎるwwwww」などと爆笑の嵐が巻き起こっています。
ヒカキンについて尋ねると・・・
ChatGPTは現在テスト期間中とされており、無料で利用することができます。ユーチュラ編集部でもChatGPTを使って、試しに「ヒカキンについて教えてください」とリクエストしてみました。すると、
ヒカキンは、本名「樋口健太」さんといいます。日本のインフルエンサー、YouTuber、ラジオパーソナリティーとして活動している人物です。2007年よりYouTubeを中心に活動を開始し、現在では数多くの人気動画を投稿しています。また、ラジオパーソナリティーとしても活動し、自身のラジオ番組「フリーラジオ垢HIKAKIN」を持っています。
という結果に。ヒカキンの本名は「樋口健太」ではなく「開發光」です。ヒカキンがラジオパーソナリティーとして活動した話は聞いたことがありません。佐伯ポインティよりはかなりマシとはいえ、デタラメな内容です。文章そのものは、人間が書いたような自然な文章となっています。