高校生になり、ようやく辛いものを食べられるようになった筆者の息子。
おかげで目新しい辛味調味料を買えるようになりました。
先日、コーヒーや酒、輸入食品の販売店『カルディ コーヒーファーム(以下、カルディ)』で『HARISSA』という辛味調味料を発見!
カルディのオリジナル商品で、店頭のポップには『万能調味料』と書かれています。
ハリッサとは、主にチュニジアで広く使われている唐辛子をベースにしたペースト状の辛口調味料のこと。
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頭文字のHを発音せず、フランス語のように「アリッサ」や「アリサ」と発音することもあるようです。
チュニジアでは、自家製のものを使う店も多いという、ハリッサ。生の赤唐辛子に塩やニンニクを加えてシンプルに仕上げるのが定番で、自家製のものにはハーブやオリーブオイルなどが使われることもあるようです。
ハリッサをよく使う料理は、クスクスやタジン鍋、ケバブだそうですが、「万能というからには、もっと幅広い料理に使えるだろう」と思って購入し、早速、試してみました。
ちなみに、カルディの『HARISSA』に使われている材料は下記の通りです。
『HARISSA』の原材料
・パプリカ
・菜種油
・食塩
・ニンニク
・唐辛子
・タマネギ
・砂糖
・醸造酢
・ゴマ
・コリアンダー
・クミン
フタを開けると、鮮やかな赤色の調味料で、かなり辛そうに見えます!

ところが、実際に試食してみると、品がよく尖りのない辛さで、コリアンダーのエスニックな香りが際立っています。
ゴマが入っているせいか、ほどよいコクも感じました。

万能ということなので、豚バラ肉の鍋や、メキシコ風の挽肉と豆の料理に加えてみました。それぞれの料理のアクセントになって食が進みます!


筆者の息子も気に入ったようで、思わず「もう少し大事に使って…」といいたくなるほど、取り分けた皿にたっぷり追加していました。
洋風おでんを作った時は、カラシの代わりに『HARISSA』を添えてみたところ、家族から大好評!
辛さだけでなく、いつもと違う『エスニックな味変』に興味のある人は、ぜひ一度、試してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]