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cadode column -SLICE OF SEKAI- #1

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cadode column -SLICE OF SEKAI- #1

はじめまして。cadodeのGeneral Manager谷原亮です。
cadodeはVocalのkoshi、Music Producerのeba、General Managerの谷原亮の3名で形成された音楽ユニットです。
このコラムでは音楽制作会社『株式会社F.M.F』でディレクターとしても勤務する傍ら、cadodeとして活動している私が、cadodeに関して、メンバーに関して、実績や時には趣味嗜好などと合わせて、紹介していければと思います。

初となる今回はcadodeが標榜する『廃墟系ポップ』に関して、結成経緯と合わせて紹介したいと思います。

cadodeは職業作曲家として主にアニメなどの分野に楽曲提供をしてきたebaが、発注のない自分自身の創作活動への憧憬からボーカリストを求めていたところ、廃墟探索をする知人としてkoshiと知り合ったことから始まります。
選定理由は「カラオケへ行った所、声が良かったので」ということ。
koshi自身も社会人としての生き方などを考えている中での出来事であったため、音楽活動そのものをスタートさせるということ自体に関して意気投合は早かったようです。そしてebaの作曲家としての所属事務所でマネージャーとして勤務していた谷原をメンバー諸共で誘い入れる形でcadodeとしての活動がスタートしました。

cadodeが表現している音楽を我々は「廃墟系ポップ」と名乗っていますが、このフレーズに対する説得力は楽曲数が増えてきたつい最近、少しずつ皆さんに納得していただける領域まで近づいてきたのではないかと思っています。
そもそも「廃墟系ポップ」の源流は、文字通り「廃墟」そのものに感じている感情にあります。
人間の道具としての時の流れが止まってしまった中で、自然の時が流れ続けている、そんな様に、わびさびや美しさを感じる、この「二面性」を音楽として表現している。(正しくは出てしまっている)
という分かる人には分かる、非常に言語化しずらい感情なんですね。
要するに廃墟探索を楽しんでいる理由を言語化しようとした時に、そこには二面性があるという気づきがあったことから生まれたフレーズなんです。これを更に分解した「虚無感と情動」という言葉をモチーフにグッズを制作したりもしました。
こういったcadodeの音楽に対する言語化は、様々な楽曲を聞いてもらえればきっと感じ取ってもらえるはずなので、とりあえず聞いてみてください。と、いうのが本心ではあります。
懐かしさや寂寥感や美しさやなど、音楽から体感できるはずですよ。(実は爆音[いい音]推奨)

このように言語化できない共通認識をメンバーそれぞれに持っているcadodeですが、今回、初のアルバムとなる『浮遊バグ』が2023年1月25日に発売となります。

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単曲では感じ取りづらいcadodeの音楽性を一枚で味わうことができる初めてのフルアルバム作品ということになりますので、この機会に是非通し聞きしてもらえると嬉しいです。

そして12月10日(土)に渋谷WWWにて1st Oneman Tour『虫の知らせ』がファイナルを迎えます。
ワンマンライブでは新旧織り交ぜた「廃墟系ポップ」を披露していますので、機会あれば是非お越しいただきたいと思います。
また、当日は新たなお知らせもできる予定ですので、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

谷原亮

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