12月31日に放送される『NHK紅白歌合戦』。2022年も残り1カ月を切り、『紅白』の出場歌手発表も佳境を迎えている。
白組歌手として、3年連続の出場を決めたのは、鈴木雅之だ。これまで、1991年、1992年、2020年、2021年と出場し、今回がソロとしては5回めの出場だ。
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近年ではテレビアニメ『かぐや様は告らせたい』(TOKYO MXほか)のオープニング曲を担当するなど、“アニソン歌手” としての一面も見せているが、2021年の歌唱曲に選んだのは、シャネルズ(のちにラッツ&スター)時代の名曲『め組のひと』の “2021紅白ver.” だった。
「鈴木さんには、シャネルズのメンバーで “桑マン” こと桑野信義さんを『紅白』のステージに立たせたい、という思いがあったそうです。当時、桑野さんは大腸がんの闘病生活から復帰したばかりでしたが、ステージ上で元気にトランペットを吹いていました」(芸能記者)