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鈴木福、サプライズで3人の弟妹が駆けつけ驚き!「お兄ちゃんがディズニー声優になった」とお祝い

MOVIE WALKER PRESS

ディズニー・アニメーション最新作『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』の公開記念舞台挨拶が12月8日にTOHOシネマズ日比谷で開催され、日本版声優として親子役を務めた原田泰造と鈴木福が登壇。サプライズゲストとして、鈴木福の妹である夢、誉、弟の楽がお祝いに駆けつけ、福が「こうやってステージに立つのは初めてなので、変な気分です」と照れ笑いを見せた。

本作は、『ベイマックス』(14)で知られるドン・ホール監督が贈るアクション・アドベンチャー大作で、未知の世界に迷い込んだ家族の冒険を描く。偉大な父へのコンプレックスから冒険嫌いとなった主人公サーチャーを原田、サーチャーとは正反対に偉大な祖父に憧れる好奇心旺盛な息子のイーサンを鈴木が演じた。原田は「福くんは本当にいい子。すごく話しやすい。なにを振ってもしゃべってくれる。本当に自分の子みたい。かわいいよねえ」と愛情を傾けていた。

家族が絆を深めていく映画とあって、家族連れで来場している観客も多い様子。司会を務めたフリーアナウンサーの青木源太が「ご家族で来た方はいらっしゃいますか?」と会場に呼びかけると、福は客席に座った自身の弟と妹が手を挙げているのを発見。「うちの弟たちですね。なんで?」と驚き、原田も「マジで!?」とびっくり顔。福が「知らなかった」と戸惑うなか、3人はステージに上がり、自分たちでアレンジをした花束を原田と福にプレゼントした。

夢は「泰造さん、お兄ちゃん、映画公開おめでとうございます!」と声を弾ませ、「大きなスクリーンで観て、本当にお兄ちゃんがディズニー声優になったんだなと実感が湧いてうれしくなりました。もう2回観たんですが、また観たいです」と笑顔。楽は「お兄ちゃんと泰造さんが、キャラクターになりきっていてすごいなと思いました」、誉も「お兄ちゃんの夢がかなって、誉もうれしかった。4DXで観て、ワクワクしました」と兄に尊敬の眼差しを向けた。

福は「いいコメントをありがとうございます」と感謝し、「弟、妹たちが小さいうちに、こうやってできたのも、すごくうれしいなと思います」とにっこり。楽の父親役を演じたことがあるという原田は、「みんなそれぞれが本当にいい子で。どうやったらこんなふうになるんだろう!みんな、かわいい!最初は楽もこんなにしゃべれなかったのに、すばらしいね」と4兄妹が並んだ姿に目を細めていた。

また原田も「家族が褒めてくれた。『こういうこともできるんだ』と言ってくれた」と本作を観た家族の反応を紹介。自身にとって家族は「一緒にいると安らぐし、ポジティブなこともいっぱいもらえる。でも僕にとって、ずっと心配するのが家族かな。親のことを考えても、身体は大丈夫かなと思うし、奥さんがどこか行くというと、事故に遭わないかなと思ったり、子どもたちも大丈夫かなとか、いつも心配になるのが家族」と愛する存在だけに、心配事も尽きないという。

福は「自分を支えてくれているのが家族」だといい、「両親は、自分が迷っている時に相談したり、いろいろと話をする。妹や弟もおうちに帰って『ただいま!』と言ってギュッとしてくれるだけでうれしい。一番近い妹は一緒に学校も行ったりするし、家でもよく話す。そうやってコミュニケーションを取れるおうちの時間が、僕にとって支えになっています」と明かしていた。

取材・文/成田おり枝
 
   

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