マミはクロちゃんに「好きじゃないです」とバッサリ。
涙を見せたことも嘘であったとして「恋愛感情は1個も入っていない」と冷淡に説明し、クロちゃんは落胆します。
「今回でクロちゃんのこと、すごく嫌いになりました」との捨て台詞には、スタジオの面々が大爆笑。
脱落後のインタビュー(クロちゃんほか共演者らは不在)でマミは涙を流しながら「ここまできたらアイドルになれると思ってたんで」と思わぬ発言。
ここで、本企画の今までの映像が巻き戻され、第1回放送スタート前のVTRとなり「MONSTER IDOL」でも協力したWACK代表の渡辺淳之介氏が登場します。
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今回、出演が決まった9名の女性陣は「クロちゃんのことが本当に好きな女性」と「アイドルになりたい女性」で構成されていたことが判明。
同企画は「アイドルオーディション」も兼ねているという裏テーマが明らかとなり、スタジオにいたゲストらは「それがモチベーションなんだ」、「何か腑に落ちたね」と、脱落していった今までの女性達の「好きではない」ながらも積極的な行動力の所以に納得していました。
「モンスターラブ」、「モンスターハウス」超え確実!?オチはリアルタイム視聴で見届けよう
同番組では、2019年にクロちゃん出演で「モンスターハウス」という企画が放送。
男女6人がシェアハウスで共同生活をするという「テラスハウス」をオマージュした企画内容で、男女6人の中にはクロちゃんも参加しており、嘘をつくのは当たり前で二股だったり自撮りのふりして女子を盗撮するなどゲスぶりが際立った企画となりました。
クロちゃんは最終的に、2人の女性を二股して指輪を使い回すなどの荒技を駆使して告白。
告白の結果は緊急生放送され、クロちゃんの裏切りを「許せる」か「許せないか」の国民投票にまで発展。
「許せない」が95%と圧勝し、罰としてクロちゃんは目隠しをされ、東京・練馬区の遊園地「としまえん」内に連れて行かれ公開収監されます。
その様子は一般公開し、オールナイトで入園無料になったことから視聴者が殺到し、公開中止となったことがありました。
予想だにしない結末から評判を呼んだ企画でしたが、当時の企画も本企画も同番組プロデューサーである藤井健太郎氏の手腕によるもの。
藤井氏は自身のTwitterで「『モンスターラブ』今週からはリアルタイム視聴がオススメかと。是非。」とつぶやいていることから、前回以上の壮大なオチを用意していると思われます。
変化球の展開、想像だにしないぶっ飛んだオチなど、コンプライアンスを無視し責めた番組構成に賛否両論はあるものの、間違いなく視聴者の胸に強く印象付けるものを提供してくる同番組。
コロナ禍ということを考慮し、今回の結末は視聴者を巻き込まない形かもしれませんが、何らかの強烈なオチを予感させ、残すところ2話となった同企画からは目が離せません。
クロちゃんはクロちゃんで、マミを脱落させた後のスタッフからのインタビューで、クッキーを粉々にさせた犯人は自分であると告白し、女性陣のドロドロとした内面があぶり出せて「成果が出せた」としたり顔。
スタジオメンバーは一様に驚き、してやられた感の表情を浮かべクロちゃんの毒気にすっかりとあてられたようです。
藤井氏の思惑とクロちゃんのゲスさが際立つ今回の企画は、一体どこへ向かっているのでしょうか。
「モンスターラブ」今週からはリアルタイム視聴がオススメかと。是非。
— 藤井健太郎 (@kentaro_fujii) December 7, 2022
(文:Quick Timez編集部)