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世界遺産エリアだけでない、バリ島のみずみずしい田園風景【バリ】

ワウネタ海外生活


バリ島は5633平方キロメートルの島で、地図で見ると逆三角形に近い形です。
島の北部、逆三角形の広い方には東西に火山脈があり、バリヒンズー教の信仰の山でもある最も高いアグン山(標高3142メートル)やキンタマーニ高原を有するバトゥール山(標高1717メートル)、バリ島で2番目に高いバトゥカル山(2276メートル)などがあり、バリ島の面積のおよそ3分の2が標高の高い高原・山となっています。

バリ島というとビーチリゾートのイメージも強いですが、海岸に近いエリアが開発されたのはバリ島の歴史の中では近年のことです。
バリヒンズー教では海には魔物が棲んでいて危険であるとされており、海から離れた山に近いエリアに人々は住んでいました。
今でも高僧の家族などは海に近づくことを避けています。
また、現在は外国人に人気の海岸が観光地として栄えていますが、山の観光地として知られるウブド地区には今も王族がおり王宮があります。


観光地のビーチエリアを少し離れると、みずみずしい田園風景が広がっています。
標高やエリアによって田園の形も様々です。
世界遺産に登録されているタバナン県のジャティルイは、山麓に広がる棚田の美しい風景とともに田んぼに水を供給する排水システム「スバック」でも知られています。


近年、農業よりも観光業の方が儲かるということで若者が山の村から観光エリアに働きに出てしまい、バリ島の山村でも過疎化が進み、美しい棚田が年々荒れているそうです。
田んぼをつぶして観光用のレストランや宿泊施設の建築も進んでおり、今後どこまで開発されるのか、バリ島の自然がどうなっていくのか、様々な国や地域と変わらない現状がバリ島にもあります。
暑い季節も吹く風が涼しい、緑豊かなこのバリ島の田園風景もいつか姿を消してしまうのかもしれません。

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