top_line

あなたの語彙力が試される!
無料ゲーム「ワードパズル」で遊ぼう

防犯カメラが進化している!AIで怪しい行動を検知する技術とは?

マガジンサミット

「導入先の施設でエントランスに現れる部外者を”違和感あり”と検知し、トラブルを未然に防いだことがあります。

また、別の商業施設では、小さなお子さまが複数階にわたって吹き抜けになっている場所の手すりによじ登ろうとしたり、ぶら下がって遊んでる様子を違和感として検知しました。それにより施設管理者は見えていなかったヒヤリハット(潜在的な事故につながるヒヤリとしてハッとする出来事)を抽出し、適切な対策をすることで事故の未然防止につながったとの評価をいただきました」

さらに、「混雑状況通知」「人数カウント」についてはベータ版がリリースされており、来年1月のアップデートでは「迷子検知」の機能も追加されるそうです。

「今後もヒューマンセントリックなAIを進化させ、『事件事故を未然に防ぐ世界』を実現します」とアジラの担当者は話します。

■監視カメラの技術はこんなに進化している!

他にも監視カメラの技術の進化ぶりがわかるトピックスをご紹介します。

●顔認証でセキュリティ向上

広告の後にも続きます

例えば、監視カメラシステムの卸販売を行なっている株式会社NSSのAI顔認証カメラソリューションは、オフィスやマンション、工場など不特定多数の人が出入りできる場所に設置することで、セキュリティアップが可能。
例えば、オフィスでは従業員の顔情報をあらかじめ登録しておけば、社員証として活用でき、本人のなりすましや代理チェックインアウトを防ぎます。顔情報の非登録者でも録画された映像の中から特定の人物の検索が可能になっているそうです。

●追尾・威嚇機能を備える防犯カメラも

産業用LED照明・防犯カメラ企画製造を行う株式会社ダイトクが製造しているWi-Fi自動追尾屋外カメラ「ダイビーボットアイ」は、ターゲットを光線で追いかけて不審者を追い詰める自動追尾機能が搭載されています。

水平355°の範囲で、ヘッドが目標を追尾し、設定にってLEDライトが照射し、サイレンを鳴らすなど威嚇効果を付けることができるそう。不審者を発見してサイレンで威嚇、スマホへ通知、マイクで威嚇し、逃げても光りながら追跡できるのはすごいですね。

 

監視カメラの進化は目覚ましいものがあります。安心安全に暮らせるように、今後のさらなる機能追加や発展に期待したいものですね。

【取材協力】
アジラ(https://www.asilla.jp/)

  • 1
  • 2
 
   

ランキング(くらし)

ジャンル